六面揃えたら天才

伝えたいことが生まれたら書くんじゃないかな

英語は勉強しておけ

こんにちは。ロケリ競技シーン引退を表明し世間にどよめきを起こした中島です。

今回は「英語はある程度使えるようにしておけ!」と熱弁するだけのブログです。
このブログの対象年齢は中高生をはじめ英語を使えるようになりたいと思っている全人類です。


文章は全体的に分かりやすさよりも、「啓発本」チックな長ったらしいものなので、耐えられる人だけ読んでください。

文字ばっかだとつまらなそうなので雑に私の外国語学習の思い出の写真も添えておきます。

 

ちなみに私が持っている、英語の能力を証明するものは
英検準二級とTOEIC_750点だけです。なので「めっちゃ英語得意!!」ってわけでもないです。でも英語が喋れる風の顔をずっとしてます。

英語を頑張って話す俺

 

 

ついでに自慢すると中国語はHSK4という中国語中級者の顔ができる資格を持っています。


その場のノリと流れで英語と並行して本気で勉強したら結構喋れるようになりました。
大学の先生と留学生たちのおかげです。おぽちゅにてぃーず

中国語に興味のなかった俺をパッションのごり押しで中国に飛ばし、
日本と日本語のすばらしさを俺に教え、
4年間ずっと俺を褒め続けてくれた葉先生

俺がやりたいことを全部やらしてくれて、食べたいもの全部食べさせてくれて
俺のあるべき姿を教えてくれた明石先生

日本人と関わっている時間よりも留学生と関わっている時間の方がずっと長かった



 

 

 


▶初めに


・呼び捨て、ため口が当たり前の言語があるらしい。

日本語って、年上に対してのタメ口とか呼び捨てに厳しすぎませんか?
その部分で人間の社交性を測る人とは仕事でも関わりたくないと思っているし、友達にもなりたくないと思って生きていますが、
ここ20年くらいは問題なく進んでいます。そんなことをいちいち気にしなくてもコミュニケーションを取れる言語があるらしいです。

 

私は中学生の時から先輩に敬語は使えませんでした。100歳くらいまで生きられるのに年齢1つ2つしか変わらない人に
敬語使う必要あるのでしょうか?

 

多分対等な友達です。意外とみんな気にしません。うまいことバレないように常識の範囲内でタメ口で立ち回ってみてください。気づいたらみんなもっと仲良しになってるかも。

イタリアでホームステイした時に出会ったオランダガールズ



・どうして「英語」なのか

ちょろっとここだけ学問的なまじめな話をします。

地球上に存在する言語の中で最も言語として力を持っているのが英語です。ドイツ語、フランス語、ラテン語など多くの言語の影響を受けて
長い歴史の中で変遷を続けてきた言語であると大学生の時に授業で先生が言ってました。
今日では「世界の経済、技術の中心」「自分たちが一番グレートな世界の中心」というような顔をしているアメリカやイギリスといった国をはじめ、
歴史の中で影響を受けたり(オーストラリアなど)、移民や人口増加の影響で公用語が英語に変わっていった国(東南アジア諸国)など、
多くの国が英語をメインの言語としています。

英語が世界基準になっているのは、しょうがないことです。
ちなみに日本語は複雑すぎるかつ、類似の言語がほとんどないので世界標準に向いてません。
ただ部分的に、文字は中国語・発音は韓国語・文法はネパール語に似ているという特異な性質。

結論:逆張りはやめて英語の勉強をしましょう。

 

15歳カナダホームステイした時に会ったホリスターの店員と何故かツーショット

 

▶英語


・英語を使えるメリット


→コミュニケーションを取れる人間が増える。
→頭がよく見える。(to look smart←私が好きな言葉)
→英語でググれる。
→Deepl翻訳する手間が省ける。
→海外旅行の不安が減る。


・英語を使えないデメリット


→日本語の情報の海の外を探索しづらい。
→外国人を楽しませられない。
→海外旅行が不安。
→学が無いように思われる。

 

名古屋のゲストハウスで出会ったフランス人たち(ボドゲした)

言語学習のプロセス


言語の習得は座学だけでは不可能です。
日本の英語教育の最も残念なところは「座学だけしか専念させない環境作り」にあるとよく考えられています。
日本の平均的な英語教育では「座学→自主トレ→テスト」で終わりです。これは言語の授業だけに言えることではありませんが、
本来の英語の授業は「英語話者とコミュニケーションを取れるようにする。英文を読めるようにする」ということがゴールだったような気がします。


日本の英語教育がないがしろにされてしまった理由は、

・日本ではビジネスが国内で完結するケースがほとんどであり、英語が喋れずとも笑顔で毎日を送れている人が多く存在しているから説
・日本語と英語の文法や発音が違いすぎるから説
・移民全然入ってこないから説
・島国だから説

などなどあります。

「なんで日本人は英語がこれほどに喋れないのか」についての論文や文書、見解は大量にあるので暇な人はぜひ読んでみてください。

大学の図書館で見つけて読んだやつ


言いたいことは「日本の英語教育は残念なのはしょうがない!でも英語を喋れてるやつがいるぞ!」ということです。
英語を喋れるようになるメリットは間違いなく大きいので、日本の環境や教育のせいにしないでまず努力しましょう。
理不尽に対して「しょうがない!」と思える心を養っていきましょう。

 

知識の定着には自主トレと実践も必要です。

 

座学+自主トレ+実践

 

を通して初めて自分の手札になります。

ゲーマーに分かり易いようにバロラントとロケットリーグで例えます。
雑に読み進んでください。

 

バロラント========================================

【座学】
ヴァイパー空爆するための設置位置はどこか。
タレットアラームボットはどこに置くと情報一番取れるのか。
サイトを取るためにはどこにスモークを置くべきか。

 

【自主トレ】
射撃訓練場でエイム練習
カスタムで空爆確認

 

【実践】

相手のソーヴァがどのタイミングでどこにリコンを打ってくるのか。
KAY/Oウルトはどのタイミングで発動されるのか。
エコラウンドでショーティーが待っていた場所はどこか。
ヴァンダルとファントムどっちが当たるか。

 

 

ロケットリーグ========================================

【座学】
ブースト少ない人が先に安い仕事をして100ブースト持ってる人が良い仕事する。
セカンドの時はブレーキが大事。
味方がカバーできないタッチはしない。
自陣バックボード壁クリアは敵がいない方向に。

 

【自主トレ】
ダブルタッチのカストレ
フリープレイで車体制御調整

 

【実践】
なぜ空中の競り合いに勝てないのか。
ブーストが集められない試合はどう対処すべきか。
バンプを避けるためにどう立ち回るか。
被りを減らすためにどうするべきか。

 

 

英語========================================

【座学】
主語・動詞・名詞をどの順番にすればいいのか。
形容詞や副詞の使い方のルール。
関係代名詞の構造を理解。

 

【自主トレ】
英単語のスペルと意味をひたすら覚える。
シャドーイング(聞こえた音を口で再現して追いかける練習法)でスピーキングとリスニング能力を高める。
自分で文章を書いてgoogle翻訳やDeepl翻訳に掛けてみる。

 

【実践】
"How are you?"の次に出る言葉は"I'm fine"が正解なのか
自分の言いたいことは伝わるのか。座学の内容はあっていたのか。
文章を作る早さは上がっているか。
相手は笑顔か。

========================================


座学と練習はまあやるとして、言語学習だけでなくすべてのスキル習得行動に「実践」は重要です。これを伝えたかった。

 

バロラントであれば「この位置に設置すると斜線が通っていた」「ここはショーティーが待っていた」という経験は回数こなして体にしみついていくものです。
実際に悔しい思いや痛い思いをした方が記憶に残ります。

 

ロケットリーグなら「このタイミングで100ブースト取りに行くと失点する」「壁クリアが練習ではできるのに本番は苦手だからさらに注意が必要」など
実践が無ければ得られない心掛けが生まれます。

 

英語の場合は「"What is your favourite food?"が流ちょうに発音できて伝わった!」「英語のチャットがそれっぽく続いている!」などの成功体験が多いです。


最初は"What is your favourite food?"という質問だけはめっちゃ自信満々にできる変な人みたいになりますが、地道にその手札を増やしていくことがとても重要であり言語学習の楽しいところです。


そして成功体験の逆に「相手が何を言っていたか理解できなくて愛想笑いしかできなかった」「こちらが言ったことが全然ピンと来てなさそうだった」というような失敗体験も重要です。


そういう時は大体みじめな気持ちにさせられているので、二度目と同じ失敗を繰り返さなくなります。

 

相手が何を言っていたかわからなかったときは正直に聞き返しましょう。
丁寧に聞き返す表現を教えます。私は高校1年から今もずっと使っているフレーズで自信満々で言えます。

 

"I'm afraid but I couldnt understand what you said."(申し訳なさそうな顔で)

恐れ入りますが、私はあなたが言っていたことが理解できませんでした。


Could you say that again, please?
もう一度言っていただけますか?

 

とりあえずこれを言っとけば気の利く人ならより分かり易い表現で言い直してくれます。

まだ自分が知らない単語が出てきたときはその場でググるのではなく

 

"What mean is the ○○"
○○はどういう意味ですか?



とその人に聞いてください。自分で調べろと言われてから調べてください。

 

これをすることによって相手がどれだけ自分に協力的かを測ることができます。

私が日本語学習者に同じように聞かれたときは必ずより分かり易い別の日本語で説明するか、英語で答えます。自分の英語学習に協力的かどうかで喋る相手を選びましょう。

 

ただ多くの人々は協力的ですので安心してください。

ハンカチ落としのルールを下手な英語で説明する俺

 

とにかく実践で喋ってください。英語を使ってください。相手は多少間違っていても気にしません。
なぜならこちらを英語学習者だと理解しているからです。

 

たくさんの留学生と関わってきて確信しています。

日本語を使いこなしている人は間違いを恐れていません。

日本語を使って喋ることを楽しんでいました。
私たちも早くそっち側に行きましょう。

日本語を学びに長期留学しに来た北欧の方々

 


・勉強方法


大学生の時に外国語学習者に「どうやって勉強しましたか?」と聞いたら大体帰ってきたのは具体性の欠片もない「とにかく頑張った」の一言でした。


単語を覚える裏ワザ等は残念ながらなさそうです。みんなひたすらペンを持ち、口を動かし頭と体に染みつくまで努力しています。

 

と言うだけではあまり知見の共有にはならないので、私がやっている勉強方法を紹介します。

 

①単語のスペルと日本語の意味を口に出しながら永遠に書きなぐる。
→それを壁に貼る。

→これをやっている時は絶対に歌詞のあるBGMを掛けないでください。やった気になってるだけで記憶に残りずらくなります。

→見返す予定はないのでただひたすらに殴り続けてください。

ただひたすらに頭に染み付くまで発音しながら書き続ける。

書きなぐりを壁に貼る



自分の母国語は英語だと脳をだます

 

②理論が理解できない時はパターンを見出す。

表計算ソフトの活用。

→教科書に書いてある答え(-ableってなると形容詞になる!みたいなの)よりも体感的で記憶に残りやすい。

 

②単語を並べる

 

アメリカの小中学生向けの教材を使う

→英語の真の基礎が定着したら、そもそも日本語の教科書を使わずにアメリカ人同様、英語で書かれたアメリカの子供向けの教科書を使う。

→値段の元を取りたくなるので値段は高ければ高いほど良い。

→英語の説明文が英語になっているため、説明の仕方も頭に入る。

→英語に触れている時間が増える。

教科書と参考書たち

シャドーイングを永遠にする

→耳で聞こえた音を自分の口で再現するトレーニン

→リスニングとリーディングとスピーキングの3個を同時に鍛えられる最強技

→難しい時は0.5倍速にしたりする。

 

シャドーイングにオススメの動画▼

youtu.be

大学生の時はゲームをする時も散歩をする時も何もかもの行動の裏でずっとこれを垂れ流し、聞こえる全ての英語をシャドーイングしていました。

2時間もありますが、この女性の発音は非常にきれいなアメリカ英語なのでハモると気持ち良いです。

 

この動画自体が「英会話練習2時間」というタイトルなので内容もかなり良いです。

これの内容全部覚えるくらいに狂ったようにシャドーイングし続けましょう。

私はやってました。

 

▼中島イチオシ動画▼

 

youtu.be

 

TEDトークスクリプトが演者のスクリプトがダウンロードできるので、調べて印刷して持ち歩いていました。

これを完全再現できるようになるまで3週間程度かかりましたが、リスニング力と発音が爆発的に向上しました。

 

SNSで繋がる。繋がり続ける。出会いを大切にする。

→ゼロからでも出会える。

→チャットなら翻訳というチート使用可。

→旅先で出会ったら必ず連絡先を交換する。

→自分の学習の助けになるなら日本人でも良い。

Discordの英語日本語勉強サーバーで出会ったカナダ人マジシャン

 

北京留学した時の先生の友達が日本に行くから相手してやってくれ
と言われて出会ったドラえもん大好き中国人

同じ大学の二つ年上の人とのライン(ジャルジャル好き貴様は小学生だっていう話)

イタリアのホストファミリーだったラウラ

イタリアのホストファミリーに「今は英語と中国語頑張ってるよ!」と報告したり

 

留学生に細かい表現の違いを説明している
日本に来る留学生は大体3言語通じる
母国語+英語+日本語

 

 


▶で、言いたいこと
・日本人にとって「英語を使える」は非常に大きなステータス
私たちの多くは英語を正しく使えません。でも簡単なコミュニケーションくらいならできるでしょう。


例えば、


「普段は(仕事)何をしていますか?」

"What do you do?"


「今何やってんの?」

"What are you doing?"


「好きな食べ物はなんですか?」

"What is your favourite food?"


「週末どうだった?」

"How was your weekend?"

 

などなど雑談のテンプレートは結構あります。


まずは日本語で考えてみて、「これは場を繋げられそうだ」と思うはの確実にすぐに手札から発動できるようにフレーズで覚えておきましょう。


"What is your favourite ○○?"シリーズだけ覚えておけば知らん外国人と多分30分は潰せます。

 

2年間ほぼ毎日俺に日本語で雑談をし続けた単位ギリギリベトナム留学生

 

大事なのは「英語を喋ろうという姿勢を相手に見せること」です。
外国人視点で考えたら、"Hello, nice to meet you"だけ聞けば「英語に慣れてないんだな」と絶対にバレます。


正確な英語なんて求められません。ただ「私はあなたに興味があります」という意思表示をするだけでいいのです。


それができないうちは永遠に英語を喋れるようにはなりません。

最初は発音、文法があっているか不安で声は小さくなるし、手は震えます。私もそうでした。
でもよく考えてみたらそんなに気を負うようなことではなかったのです。
私たちは生まれてきてずっと日本語だけを勉強してきました。


他の人間とまともにコミュニケーションを取れるようになったのは幼稚園だか小学校低学年くらいだったと思います。
正確な表現をできるようになるまで毎日使っている上で5~10年かかってます。
この雑な理論を盾に「今は喋れなくて当たり前だろ!だって英語喋る機会ないんだもん。赤ちゃんと同等よ」くらいの気持ちでいて大丈夫です。

焦る必要はありません。赤ちゃんレベルにすら成れてない人もいくらでもいます。

実際私の今の英語力もおそらくアメリカの小中学生と同等くらいなもんでビジネスの場で自信をもって使っていいようなレベルには到底及んでいません。


そんなレベルでも外国人にマジックを披露できるし、Tynobadと英語で喋れるし、AfterEffectsのチュートリアルも英語で見られます。

 

Tynobadの日本語を使いたがる姿を全員見習ったほうが良い

 

 

・とりあえず伝わればいい。丁寧な表現は後で考えよう

散々「英語は敬語がないから気軽でいいじゃん!」みたいなことをここまで抜かしてきましたが、実は罠です。


英語にも「丁寧な表現」があります。一番代表的なものは「~が欲しい。~がしたい」"I want"です。これの丁寧な表現は"I would like"になります。"I want"でももちろん意思は伝わります。
でも子供っぽいワガママな印象も伝わってしまうようです。

 

ではなぜ"I would like"が丁寧な表現になるのかをとりあえず紐解いていきます。
"would"は"will"の過去形で"will"の意味は「~になる」です。


※多くの教科書で"will"の意味が「~だろう」と訳されていて「100%ではないけど後に起こるであろうこと」感が出ていますが、実際には100%未来で起こる時にしか使われません。

 

助動詞はどうやら過去形にすると「丁寧な表現」になる習性があるようで、奇跡的に日本語でも
「お水があったら嬉しいです」や「こちらでよろしかったでしょうか?」など過去形にすると丁寧っぽくなる時があるのでそれと同じノリだと雑に覚えておきましょう。

それに加えて助動詞の過去形は確率を下げる効果もあります。

 

で、"I would"の意味が「私は~だろう」となり、それに"like"がついてくると「私は~が好きだろう」というようになって

「私は~が欲しいです」の少し遠回しな表現になり、それが丁寧な表現として標準となっています。

この説明でも納得いかない人は日本語の
「~だと助かります」を思い浮かべてください。「~が良いです」より丁寧に聞こえます。

 

がしかし!

こんな丁寧な表現を覚えるより先に英語学習のステップとしてやるべきはまず「アメリカの小学生と対等に会話できるようになる」ということです。


外国人とまともに英語で雑談ができないのにTOEICで出題されているようなビジネス表現を学ぶ必要があるのかは長年疑問視されており、現在すべてのイギリスの大学で、留学の入学許可を出すための判断材料からTOEICは弾かれました。

 

今はIELTS(イギリス)とTOEFLアメリカ)が重視されているようです。
(IELTS受けようと対策は結構頑張ってましたが留学中止になり受けませんでした)

海外のことや外国語を扱わない会社ではTOEIC基準で話をしている企業も未だに多くあると思いますが、「TOEICでは英語力は図れない」とイギリスは判断しています。

the英語の国がそう判断しているのでそういうことだと思います。

 

大学の先生の間でもTOEICは「集中力テスト」「動詞の形を聞き分けるゲーム」「単語の意味を覚える必要がない問題が多すぎる」など
絶賛の声が上がっていました。

でも実際私も4回受けていますが、やるたびにスコアが伸びていくのは楽しかったです。
努力が反映されやすいテストなのでモチベーションを保つにはとてもよかったと思います。(IELTSを知るまでは)

 

気付いたらTOEIC批判みたいになってしまいましたが、一番大事なのはテストのスコアではなく、
「英語話者とコミュニケーションが取れるようになったか」
「英語を活用して問題を解決できたか」
「あなたの英語で人を笑顔にできたか」
ということです。

 

▶おわりに。

 

私は「学校の勉強」が好きではありませんでした。中学生の時から「絶対この知識はこの先の人生で使わん」と思いながらテスト勉強していた
平均的な少年でした。高校生の時は通信制サポート校だったので、勉強なんて概念もほとんど失っていました。

 

でも外国語だけは学習するモチベーションがありました。

当時壁に貼っていた付箋

 

最初に言った通り私は、日本語の敬語や謙譲語尊敬語といった概念がそもそも苦手で、日本から失踪してやろうと思っていて、
「海外が好き!」よりも「日本語が嫌い!逃げ出してやる!」がベースにありました。

で英語と中国語を勉強していたら「なんか日本の英語教育って残念らしいぞ」というのを知り、いったん「不利な環境かよ」と思いつつも、英語を喋れるようになっている人が居るという事実、努力でケアできると信じながら続けました。


その外国語学習を通して留学生と関わったり、海外から日本を見てみたりして、日本という国の見え方と日本語の面白さと奥深さを知ってしまい、結果的には「日本語マジおもれえ」となっています。

 

そしてなにより、英語を学習していたことによって

 

イタリア留学でオランダ人の女の子たちと友達になれたり、フィンランドのアニオタと毎日のようにDiscordしたり、
カナダ人のマジシャンと友達になって渋谷駅でストリートマジックやったり、Tynobadと喋ったり、FluxやNoxと仲良くなったり、
中国語の先生に「君なら中国語もできる」と言われて北京に1か月飛ばされ、中級者レベルまで喋れるようになったり、
北京にいたときの先生の友達が日本に行くから案内してくれと言われたり、ドイツ人留学生とビールが毎週飲めたり、
Editで困ったことがあったら凄いEditorたちに質問したり、日本語でググって出てこない答えも英語で見つけたり、

 

留学先で出会ったアメリカ人

パシ君とミーヤ(仲良くしてくれる)

仲良したちが東海大学に来てたので勝手にスナイプ

身長めちゃ高かったドイツ留学生

一番右に居る台湾人は今も世界中を回っていて自分の世界観のちっぽけさを痛感させられた

中国留学の時に一か月間お世話になった大学院生
英語でたくさんおしゃべりした。

公園散歩してて偶然出会ったネパール人ご夫婦
スマホで写真撮ってくれって言われたらカメラ写真撮らせてくれって言った
インスタで写真に毎回いいねしてくれる



ここで書いたことが全てではありませんが、良いことしかありませんでした。とにかく世界中にたくさんの友達ができました。

 

まともに喋ることができなくても「English Learner(英語学習者)」としていろんなことに首を突っ込めるようになります。
まずは「英語を学習しています!」と胸を張って言えるようになるところから始めましょう。

 

私は高校大学とずっと英語勉強しています!の顔をしていました。

そのおかげかどうかは正確に統計が取れているわけではありませんが、

自分の人間力向上のチャンスや人脈拡大のチャンスは何もせずに生きているよりも絶対に拡大していたという感覚があります。

 

人生何があるかわからないけど、言語学習は間違いなくあなたの可能性や機会を広げるきっかけになってくれることは間違いありません。

 

ネオンフェザー中島