私と動画編集
こんにちは。
三月が異常にやるべき事が多くて思ったよりブログの更新が遅れた。
先日の「全国高校eスポーツ選手権」の記事は当時書こうと思っていたが、アフタームービー作ったので、もう満足してしまった。
今回はその派生ということで「私と動画編集」についてお話ししたい。
(できるだけ動画編集に興味が無い人でも内容がわかるようにしたつもりです。)
はじめに
私の動画編集技術やセンスのレベルはかなり低い。
これが謙遜に見える人が居れば私は嬉しいのだが、事実上、動画編集者と自信をもって名乗れるような技術や知識を私は持ち合わせていない。
ロケットリーグをやっている人から見たら「動画編集うまい」とよく思われがちだが、ただ日本にロケットリーグの動画編集者が少なすぎるため、他の人よりちょっと知識があるくらいのものだ。動画編集のプレイ時間の差だ。
しかし、私は動画編集が好きだ。
出会い
私はyoutubeで「Call of Duty:Black Ops 3」の動画を見ていた。
そこで偶然オススメに出てきたFaZeクランのTeamtageを開いた。
https://www.youtube.com/watch?v=6yeVEQ14C-k&t=20s
そこで人生で初めて、ゲームのリプレイをスタイリッシュかつ、リズミカルに編集している動画を見た。とてつもなく心が躍った。それ以降いろんなmontageを登下校中や休み時間、家に居るときに見ていた。
私がロケットリーグに出会ったのも、その時だ。
偶然Call of DutyのMontageを漁っていたら、オススメで偶然現れた。
ロケットリーグのMontage
https://www.youtube.com/watch?v=zsx1yGJuNfk
このMontageを見る前までロケットリーグが空を飛べるゲームだとは知らなかった。そしてそれ以降、ロケットリーグをメインにゲームをして今に至る。
結果論としては、私はMontageという文化によってロケットリーグにたどり着き、そして今に至る。
アフターエフェクト
私が動画編集に興味を持った当初時期、まだゲーミングパソコンを持っていなかった。
しかしMac Book Airはあった。だから初期搭載のiMovieで動画編集の基本的な考え方を学んだ。
後にゲーミングパソコンを手にして、トップEditorがみんな使っている「アフターエフェクト」を手に入れるために、誕生日に自分で自分に「Adobe CC学生版」をプレゼントした。26000円も払った。
フォトショップ、アドビイラストレーター、プレミアプロ、他にもたくさん。
なんの知識もないのに。専門の学校にも通っているわけではないのに。その方面を仕事にしたいわけでもないのに。
だからひたすら、ググり続ける毎日。それは今でも続いている。
日本語のチュートリアルがない。知り合いに動画編集してる人が居ない。
なんでもできるはずのアフターエフェクトで、なんとなくでしか動画が作れない。
目指す編集に到達しそうにない。
「なんのために買ったんだろう」
とか思ったりもした。
でも動画編集自体は楽しかったから続けていた。
物を作り出すのはすごく楽しい。その感覚を感じるのが私の場合は動画だったのだろう。
(ちなみにアフターエフェクトは高クオリティな画像も作ることができる。)
AKKINN
今では私の盟友の一人だ。
彼は日本に数少ないロケットリーグEditorの一人。
というかロケットリーグにおいて日本人で海外にも認知されているEditorは彼とPRiZEさんしかいない。
しかしPRiZEさん全日本人ゲーマーEditorの中でもトップクラスなのでちょっと話が変わってくる。
https://www.youtube.com/watch?v=XcRAUoJxepE
彼は「元PulseのEditor」という称号を持っているが、編集にかなり個性がある。
「何が起こっているか分からない」という御もっともな意見もあるが、編集自体はかなりかっこいい。そしてこれはプレイを見せる動画ではなく編集を見せる動画なのだ。
彼はMountageという風景を自分のスマホで動画にとってそれを編集したものを上げている。
https://www.youtube.com/watch?v=psUHOeQdzsY
これが最近の私の動画編集に最も強く影響を与えている。
AKKINNの宣伝はこのくらいに。
彼にタイムリマップで緩急をつける方法とFlickerというエフェクトの名前を教えてもらったおかげでそれ以降、私の動画編集モチベーションは飛躍的にアップした。
自分で動画編集するメリット
自分が作りたいように作ることができる。
自分で作ったのを後で見返すのが楽しい。
他者から頼まれれば、信頼や報酬を得られる。
他者の作った動画の見方が少し変わる。
ある程度できれば一つのスキルになる。
褒められる。
自分で動画編集するデメリット
技術の習得に時間が掛かる。
編集自体に時間が掛かる。
他の人がゲームしている時にゲーム出来なかったりする。
睡眠時間を気づかぬうちに削っている。
他者に依頼されて何も貰えなかったりする。
修正を頼まれると辛い。
批判される。
最近
Twitterとインスタグラムで最近1分くらいの動画を編集して投稿しているが、あれが非常に楽しい。編集自体は1時間掛からないくらい。
https://twitter.com/niko2kanta/status/1112234769037684736
最近Tage #1 pic.twitter.com/szzeh8pdS9
— にこつーかんた🌴 (@niko2kanta) March 31, 2019
こんな感じの。
(AKKINNのMountageリスペクト心の基に)
一人旅が好きなので、いろんな所で編集した完成動画を想像しながらスマホで景色を動画で撮影して、後で家帰ってから編集して、投稿してスマホで見返して楽しむ。
これ以上の自己満足はないだろう。
だがこれは私にとってとても良いものだ。
自分の行った場所、見たものをその時聞いていた音楽に載せて約1分で振り返ることができる。他人にも何をしてきたか説明しやすい。
本当に自己満足でやりたいなら投稿しなくていいだろ。と思うかもしれないが、どうせならと思って投稿している。
まとめ
私は動画編集自体とても楽しいと感じている。編集は雑で下手かもしれないけど。
私は、偶然見たゲームのかっこいいハイライト集から、大して興味もなかったゲームでたくさん友達が出来て、なんなら今ではそのゲームの「全国高校eスポーツ選手権」のアフタームービーの制作を頼んで頂けるくらいになった。
私の人生はほとんど偶然が繋がりまくっている。みんなそうか。
Mikan選手と仲良くなったのも、私がmontageを引き受けてからだったし。
動画編集の知識があったおかげで道が開けたのは事実だ。
ただもう一度確認しよう。
私の動画編集センスはかなり低い。
ただ実行に移したかどうかだ。
(結果良かったと思ってる)
否めない自己啓発感を残して今回は2869字。
前に比べれば短いけど十分でしょう。
是非動画編集気になってる方は始めて見てください!
質問があれば私に気軽にDMでもしてください!
編集技術についても知識は浅く狭く少量ですが、その範囲で教えられます!
読んで頂きありがとうございました。