六面揃えたら天才

伝えたいことが生まれたら書くんじゃないかな

ロケットリーグのEditor紹介!

f:id:kylop:20200505150216p:plain

 

 

 

こんにちは。niko2kantaです。

今回の記事では、私が是非ロケットリーグプレイヤーのみなさんに知ってもらいたいEditor(エディター{動画編集者})を紹介いたします!

Editorごとの特徴も私なりに考察してまとめましたが、

基本的に私のお気に入りのEditorをただ紹介することになります。

ここで紹介されていないすごい方もたくさんいらっしゃるので、

是非Youtubeを漁ってみてください。

Montageを創る人によって全然味が違います!

 

そしてですます調が混在した文章を書いています。

日本語学習中の方すみません。

 

では早速、日本人から紹介していきたいのですが...

現時点で私が確認できているロケリEditorを自称しているEditorはAKKINNと、

恐れ多いのですが私くらいかもしれません。

ロケットリーグの編集自体に興味を持った方はたくさんいらっしゃるのですが、リピーターが少なめに思えます。

まあゲーマーの動画編集なんて趣味の延長線にあるちょっとした特技くらいなもんなんで気軽にみなさん触れてみてください。(これでセンスがあってプロレベルみたいになった人も数多くいるかと思います。)

一度動画編集に触れてみると、ほかの人の作品も見え方が変わってMontageにプレイの上手さだけでなく、別の面白みが生まれるかもしれません!

 

では前置きが少し長くなりましたが、紹介しますね。

 

エディター紹介

1人目 AKKINN

彼は日本で唯一海外の有名フリースタイルクラン「Pulse」のEditorであった男。

現時点で間違いなく日本国内で#1のロケリEditorだろう。(人数が少ないから)

 

編集の特徴は、基本的にすべての作品でフリッカーエフェクトと比較的強めのモーションブラーをかけている。明度によってタイミングを強調する。またタイムリマップを使った緩急のトランジションもとても滑らかで見ていて心地良い。黒帯はレンダリングしない派。グリッチエフェクトも使う。こってり系

 

www.youtube.com

 

これは「Aile」という今は活動していない日本のフリースタイルクランのTeamtageだったが、とても私はこれが彼の作品で一番お気に入りだ。

 

2人目 Prize

彼はロケリ専門のEditorではなく本来FPS系のEditorだが、日本を代表するレベルの編集力を持っており、Cinema 4Dも使うことができる。

 

彼の編集の特徴は、3Dの活用、強烈な光の使い方、完璧なサウンドシンク、Bakkesmodなしとは思えないカメラ制御、スケール変更によるプレイの強調、カメラ揺れの後付け、とにかくすさまじい創造力を持っている。こってり系

 

www.youtube.com

知っている人は知っているが2018年5月にJHZERが500Kサブスクライブを記念してEditing Contestを開いた際に応募された作品。結果は2位ではあったものの明らかに、ほかの編集との違いを見せつけていた。この動画の説明欄に書かれているが合計レンダリング時間が90時間、作業期間は3週間と書かれている。1人の5分半の動画に3週間も掛ける情熱は凄まじいものだ。

 

日本人の紹介おわり

 

3人目 LITTLE CAT STEPS

ここからは関わったことがない人なので、編集の特徴と私の感想を書いていく。

 

彼の編集の特徴は、とにかく見やすい。彼は「素材の良さを活かす」編集を世界で一番行っていると私は感じている。色の使い方も本当にさわやか。こってり感ゼロで無限に見られてしまう。

 

www.youtube.com

ロケットリーグのMontageはハイテンポな音楽がよく採用されるが、こんなゆっくりとした雰囲気の音楽を使ってもさわやかな編集を貫き通せてしまう。しかも動画の最後には日本語で「ご視聴ありがとうございました。」イケてる。

 

www.youtube.com

ReaLize選手もこの動画に出演している。この動画の編集は本当にお洒落。大好き

 

 

4人目 JurY

彼の編集の特徴はトップクラスのカメラ制御。Dollycamを一番最初に極めた人なんじゃないか?かなりあっさりしていて本当に見やすい。トランジションと後付けの揺れがとてもかっこいい。黒帯を出したりしまったりするタイプ。フライカメラからプレイヤービューに変化する編集を有効活用する。

 

www.youtube.com

 

この作品を初めて見たときに本当に感動した。理解に苦しんだ。同じゲームを使って編集をしてないと思ったが、本気で調べまくってDollycamにたどり着くことができた。実質彼のおかげで私はDollycamを使っている。

 

www.youtube.com

 

また彼も例のEditing Contestに応募しており、Prize選手に継ぎ3位となっている。唯一正統派エディットでトップスリーのランクインしているのでやはり、基本的な編集能力は保証されている。

 

5人目 Storm

彼を無くしてロケットリーグのEditを語ってはいけない次元のレジェンド的Editor。編集は超正統派。見やすい。シンプル。かっこいい。オトハメばっちりって感じ。見てて誰も不愉快にならない万人受けする編集をしてくれる。私も彼の編集したロケットリーグのMontageをみてロケットリーグというゲームを始めたくらいだ。彼がいなければ私はロケットリーグをやらないまま死んでいたかもしれない。あっさり派

 

www.youtube.com

 

この動画でポーターロビンソンを知り、ロケットリーグを知った。

義務教育的な動画だ。

おそらくロケリMontageの中で最も再生回数が多い作品だろう。初心者にはこの動画を見せてあげよう。

 

www.youtube.com

 

彼はロケリの公式世界大会の動画も作成するほどの方である。カメラ制御モッドが誕生していないはずの約二年前では説明がつかないようなカメラ制御をおこなっているが、公式の力でカメラ制御したとも噂されている。

つま2年前に近代的な編集を彼は行っていたのだ。さすが。

 

5人目 MinK

彼はもともとFPSの超有名クラン「FaZe」のEditorであり、例のEditing Contestでロケットリーグ界に姿を大きく示した。

www.youtube.com

 

この作品を見たことある方は多くいるだろうが、この動画に携わったEditorが多すぎるかつ、全員凄まじいEditorたちなので、少し話が変わってくる。(上記で紹介したLITTLE CAT STEPS, Stormも協力)

 

編集の特徴はプレイヤービューを全くといっていいほど使わない大胆さ。編集自体は約束されたFaZe Editorの力を発揮している。

www.youtube.com

JZHERの500K Montageの後、公式のアフタームービーやleague play montageの作成にほとんど関わっている。

www.youtube.com

注目選手を強調した編集がかなりかっこいい。実況乗りでさらにかっこいい。

100回は嘘なしで見た。

 

ちなみにJHZERのEditing Contest RESULTSがここで見られます。↓

www.youtube.com

 

 

6人目 Lynxi

私の中ではトップ3には確実に入るEditorです。イギリス人。彼は「G FUEL」という企業様のEditorだそうで、FaZeキッズの方ならわかると思いますが、「G FUEL」はFaZeのスポンサーのエナジー粉を作っているブランドです。

 

彼の編集は特徴がかなり強いです。世界一編集を研究しているのかもしれません。

モーションタイルとトランスフォームを使ったスケール変更がかなり荒々しいですが、それがかっこいいです。私も真似してみましたが、彼ほど全くうまくいきません。

また奥行きの表現がとてもうまく、おそらくReshaderも活用していると思われます。

シネマでの車とカメラの距離がこれほどに近いのは珍しいです。臨場感のある映像ですね。私には真似できません。こってり系(だが色はさわやか)

 

そんな彼は1NEが海外遠征した時のIntroduction Videoを作ってくれました。

www.youtube.com

これとんでもなくかっこいいです。初めて見たとき私はずっと口を開いてわ。

 

種明かしみたいになりますが、画面の縁側に注目するとわかると思いますが、かなりミラーになっていますよね?でもこの早さで繰り返されると違和感って湧かないんですね。というかそれ含めてかっこいいと認識されてしまいます。オクテイン→木箱のミステリーな布の掛かった車→ドミナスの編集とかは彼が世界初です。これはマップや車体を入れ替えるモッドを活用しています。アルファコンソールやバッケスモッドでは補いきれない入れ替え機能を備えたモッドが実はしっかりと存在してます。気になった方は私に聞いてください。やろうと思えば簡単にマネできます。ただ初見の衝撃はすごかったですね。

www.youtube.com

 

実は結構イギリス人の彼がアジアロケットリーグを支えている一面もあります。ありがとうりんくし僕たちができないばかりに。。

 

7人目 Birch

彼もPulse所属Editor。色の操作が強いが編集自体はシンプルで見やすい。このギャップが好き。また彼の作品のほとんどが60FPSで書き出されている。滑らかな映像が好きな方はぜひ。フレームブレンドと少しのモーションブラーでかなり映像がなめらかであるが、レンダリング時間はかなり増えているんだろうなあって思う。黒帯出したりしまったり派。こってりしたあっさり派

 

www.youtube.com

なめらかな本家Breeziフリックも見られます。

色だけ大きく変えて編集自体はシンプルっていうのは結構お洒落ですよね。

 

www.youtube.com

 

エクストラモードオンリーのPulse Montage。編集自体はシンプルだけどやっぱり色使いが特徴的。これで編集もうるさくなると見慣れないゲームの色合いで脳が疲れるかもしれないからちょうどいいね!

 

 

もっと無法地帯みたいなEditorがたくさんいます。

 

とりあえずこの7人が私のおすすめですね。Youtubeの動画の説明にその動画のEditorのYoutubeチャンネルが貼ってあるので、そこからその人の作品を漁ることができます。

 

是非。

 

それではまたいつか。

 

 

 

今の自分の考え達

 

お金について


最近はお金持ちになりたいとは全く思わなくなった。自分が幸せな気持ちになるには、欲しいものを買って他人に自慢するよりも、他の人に自分の存在を認めてもらえるだけでいいと思っている。この生きる喜びを手に入れるには、良質な友達がいれば十分だ。友達を作るにはそれほどお金はかからないし、とんでもないお金を要するならば、それはホスト、キャバクラの類になってくる。目的や趣味が同じ人と会話することはもちろん楽しいが、自分と同じくらい人生を楽しもうとしている意思を持っている人との会話では方向性が相違していても、会話が盛り上がったり、共通点が見つかったりするものだと最近知った。
ゲームを毎日して愉快な仲間たちに恵まれていた私は、ゲームをやらずに、大学に行ってバイトして勉強して…というような生活をしていたら、ネットを除いた私の日常の会話の少なさに驚いた。おしゃべり大好きなのに、自分が大学にいる時に喋っている時間は本当に少ないということが、失踪中の二ヶ月で判明した。「友達は必要最低限でいい」という意見を持っていたが、ネットの先で出来た素敵な友達を除くとその必要最低限以下の友達しかいないことが分かった。割と早い段階でそれに気づけたので、今は大学にも信頼を置ける友達が何人も居る。ネットの友達が最高すぎて、それ以上の友達を求める必要がなかった結果が、自分の視野を狭くしていたのかもしれない。今は大学の友達とも愉快な時間ができるようになってより良い日常生活を送っている。留学生もみんな私に構ってくれて嬉しい。これらの二ヶ月間の私への影響で、お金って友達に恵まれるとそこまで重要と感じなくなる。もちろんあるならいくらでも欲しいが、お金に狂わされる人生にはならないだろう。

節約はとても良い。
お金を使う前に価値を考える癖をつける。
人の前では、惜しみなくお金を使えるように日頃から節約して余裕を見せる。
お金に余裕がない人は管理が甘いっていう自己紹介になる。(大学生の金欠レベルの話)
友達に認めてもらえると、満足感のためにお金を使う必要がなくなる。

たくさんの食べ物が美味しいと感じるほど得だし、「東京の水道水マズい」と言う人が結構たくさんいるけど、日本ほど水道水が安全な国ないし、お金を使わなくても満足することができることも大変お得。これらは本人の考え方でどうにでもなるみたいだ。
「お金使って文句言う人」もいれば「お金使わないで最高に楽しむ人」もいるから、そうだとすれば後者って得だよね。考え方変える価値ありだよね。無駄にプライドが高いのと妥協ができないことは人生を長い目で見ても損すると考えている。周りから自分がどう見られているか考えて自分に課金するのもいいかもしれないし、大事なことだと考えられるが、結局自分に興味持ってくれる人なんて、そんなに居ないから、もっとお金別のところに使ったり、海外行ったり、ディズニーランドに使いたいよね。(有名人を目指すなら話は変わるけど)でもオシャレと清潔感は人間社会で生きるなら大衆から見て避けては通れないと感じる。そこは必要経費だ。そこ妥協しすぎると友達居なくなるかもね。

とにかく日常で自分に使うお金は必要最低限で良いのだ。

 


自分の将来について

いろんな本を読んで、かなり幸せな考え方を手に入れることができているため、今の所は、「どこでも楽しくやっていけるでしょ」と感じている。仮に私がコンビニ店員で一生を終えるとしても、「最高の仕事をして表彰されてやる」と考えるだろう。それがコンビニではなくて海外だろうとどこの企業だろうと変わらないと思う。そんなに気にしていない。でも海外への憧れがやはり強いから、大学でやはり就活しない可能性が高いような気がする。上で書いたと通り、もう大金を持つこと自体が私の中でそれほど重要ではない。会社だか集団だかに信頼できる人がいて、そこ以外にも信頼できる人脈があれば、それだけで人生は豊かなんじゃないかな。ハハハ

 

自分の性格について

考え方と性格は別問題だね。最近自分の性格がすごく嫌いになっている。「なんでそんな言い方をした?」「それ言う必要あった?」というような後悔を毎日している。あと精神論ゴリ押し論破と自分の意見を言うためだけに相手に先に喋らせるあからさまな立ち回りとか、スマホ依存症が抜けないところとか、パスタ大好きとか言いながら最近ラーメンばっか食べていることか、欠点たくさんだね。人間って感じ。
でもやりたいことやって誘いとか大体快くOK出しているし、それなりに良い感じにたくさんの人と関われているのではないかな。
自分の誰かに放った言動への後悔はほぼ毎日している。

 

最近久しぶりにゲームを毎日のようにしているけどめっちゃ楽しいわ。会話っていいね。

読書と会話で学んだことを箇条書き

・なぜかできる人は、なぜかできない人の気持ちがわからない。
・人脈と信頼を得たいなら自分の見た目も相応にしなくてはならない。
・繰り返しではなく積み重ね。作業ではない。
・すみませんを使わない。別の言葉でニュアンスを伝える。とりあえずもよくない。まずと言ってみよう。
・収入源がひとつである必要はない。
・そういう考えもあるよねで終わらせない。
千羽鶴が迷惑になる。年賀状が迷惑になる。
・話がつまらない。配慮ができない。見ていてムカつく。これらは損失。
・自分が相手を信頼しなければ信頼はそう得られない。
・我々は今日死んでも明日死んでも、不思議なことではない。だから全力で生きろ。
・重要感を自分では求めすぎず、他人には惜しみ無く提供する。
・お金が足りないなら使わなければいい。
・物より体験にお金を使え。
・周りの環境はすべて自分が招くもので、不満を感じたら自分のどこかに非がある。
・感謝称賛のためではない。友人ならやって当たり前のこと。
・昨日を考えても明日を考えても今日が重たくなるだけ。今日を全力で生きろ。
・小さいことにこだわる人生はあまりにも短い。
・ちょっとした嘘をつけることは円滑なコミュニケーションを築き、万人を味方にするスキル。
・「時間がない」「お金がない」と言って断る人は、あなたにそれほど興味がないか、優先度が低いということだ。
・仮定の話で相手の本音を聞き出す。
・話す内容よりも喋り方。
・不安を感じたらとにかく整理して、その瞬間に処理を始める。
・集中したい時は視野から不安要素を除く。
・自分の仕事の存在理由を考える。
・お会計は割り勘か各自の分払わせる。信頼関係から余計な貸し借りの要素を省く。
・日本語を組み換えれば、ニュアンスを変えて本質に迫ることができる。
・健康であることが全ての源。
・他人の気持ちを考えられない人は、自分の姿が全く見えていない。
・信頼はお金で買えない。
・死ぬまでに使いきれないほどのお金は要らない。自分を空しくする。
・お互いが得意なことを持ち寄って、何かができたらいい。
・費用対効果ではなく費用対満足度。
・マネーリッチは最低条件。時間、交友、心の余裕も同様
・「自分の関係している場で、つまんなかったと思って帰る人がいるのは嫌だから」
・全員が味方であることに越したことはない。
・嫌いな人に好かれてみよう。
・自分で「変ですよね?」と言ってしまえば相手は自分をそれ以上は否定しなくなる。 ・相手を封じ込めようとする議論から得られるものはほとんどない。むしろ時間と体力を浪費する。
・他人を否定すると未来の自分の居場所を小さくする。
・相手から返信が来ないのは、返信するのが難しいか面倒か興味がないから。
・興味のない相手の話をうまく聞き流す。
・嘘をつけない人間はバカだ。
・ポジティブなレスポンスは素早く口から出してしまう。
・その国の社会システムが気に食わないなら住む国を変えてしまおう。
・どうしても楽しめないならそこから抜け出す努力をしろ。
・なんとなくの英語でビジネスができるはずがない。
・言語理解を進めると直接的に自分のフォロワーを増やすことができるようになる。
・自分が相手に興味を持たずして、相手が自分に深い話を聞いてくれるはずがない。
・自分の話は聞かれるまでは話さない。それまでは質問者をやる。それによって相手の視野の広さをは測ることができる。
・「お金がない」と言わないだけで信頼性は上がる。
・自分のスケジュールは他人にも説明しやすくしておく。時には嘘も使えるように。
・外見に気を使わない人は何もせずと評価を下げられる。
・レスポンスの速さで信頼性と有能なイメージに差がつくことがある。
・素早いレスポンスは相手に興味を持っているということを簡単に示すことのできる手段である。
・相手の話を聞く立場の時は、自分の意見は求められない限り言わない。
・ターン制の会話のほうが有益であることが多い。
・自分の好きなことの話をする時こそ、普段よりも相手が反応しやすいように配慮する。
・悩むことは決して悪いことではないが、君が悩んでいる時間も笑っている人がたくさんいる。
・人間は望めば孤独になることができる。ただ本来の人間という動物は孤独を好むものではない。
・自分を必要としている人はそれほど居ないと思って居おいたほうが心の健康を保ちやすい。
自己啓発本はほとんど「ポジティブに考えろ」としか言ってない。
・人に物事を頼むときは先に「ありがとうございます!」と言ってしまおう。

私と動画編集

 

 

f:id:kylop:20190408140303j:plain

こんにちは。

 

三月が異常にやるべき事が多くて思ったよりブログの更新が遅れた。

先日の「全国高校eスポーツ選手権」の記事は当時書こうと思っていたが、アフタームービー作ったので、もう満足してしまった。

 

今回はその派生ということで「私と動画編集」についてお話ししたい。

(できるだけ動画編集に興味が無い人でも内容がわかるようにしたつもりです。)

 

 

はじめに

 

私の動画編集技術やセンスのレベルはかなり低い。

これが謙遜に見える人が居れば私は嬉しいのだが、事実上、動画編集者と自信をもって名乗れるような技術や知識を私は持ち合わせていない。

 

ロケットリーグをやっている人から見たら「動画編集うまい」とよく思われがちだが、ただ日本にロケットリーグの動画編集者が少なすぎるため、他の人よりちょっと知識があるくらいのものだ。動画編集のプレイ時間の差だ。

 

しかし、私は動画編集が好きだ。

 

出会い

 

私はyoutubeで「Call of Duty:Black Ops 3」の動画を見ていた。

そこで偶然オススメに出てきたFaZeクランのTeamtageを開いた。

https://www.youtube.com/watch?v=6yeVEQ14C-k&t=20s

www.youtube.com

 

そこで人生で初めて、ゲームのリプレイをスタイリッシュかつ、リズミカルに編集している動画を見た。とてつもなく心が躍った。それ以降いろんなmontageを登下校中や休み時間、家に居るときに見ていた。

 

私がロケットリーグに出会ったのも、その時だ。

偶然Call of DutyのMontageを漁っていたら、オススメで偶然現れた。

 

ロケットリーグのMontage

https://www.youtube.com/watch?v=zsx1yGJuNfk

www.youtube.com

このMontageを見る前までロケットリーグが空を飛べるゲームだとは知らなかった。そしてそれ以降、ロケットリーグをメインにゲームをして今に至る。

 

結果論としては、私はMontageという文化によってロケットリーグにたどり着き、そして今に至る。

 

アフターエフェクト

私が動画編集に興味を持った当初時期、まだゲーミングパソコンを持っていなかった。

しかしMac Book Airはあった。だから初期搭載のiMovieで動画編集の基本的な考え方を学んだ。

 

後にゲーミングパソコンを手にして、トップEditorがみんな使っている「アフターエフェクト」を手に入れるために、誕生日に自分で自分に「Adobe CC学生版」をプレゼントした。26000円も払った。

フォトショップ、アドビイラストレーター、プレミアプロ、他にもたくさん。

 

なんの知識もないのに。専門の学校にも通っているわけではないのに。その方面を仕事にしたいわけでもないのに。

 

だからひたすら、ググり続ける毎日。それは今でも続いている。

日本語のチュートリアルがない。知り合いに動画編集してる人が居ない。

 

なんでもできるはずのアフターエフェクトで、なんとなくでしか動画が作れない。

目指す編集に到達しそうにない。

「なんのために買ったんだろう」

とか思ったりもした。

 

でも動画編集自体は楽しかったから続けていた。

物を作り出すのはすごく楽しい。その感覚を感じるのが私の場合は動画だったのだろう。

 (ちなみにアフターエフェクトは高クオリティな画像も作ることができる。)

 

AKKINN

 

今では私の盟友の一人だ。

彼は日本に数少ないロケットリーグEditorの一人。

というかロケットリーグにおいて日本人で海外にも認知されているEditorは彼とPRiZEさんしかいない。

しかしPRiZEさん全日本人ゲーマーEditorの中でもトップクラスなのでちょっと話が変わってくる。

 

https://www.youtube.com/watch?v=XcRAUoJxepE

www.youtube.com

彼は「元PulseのEditor」という称号を持っているが、編集にかなり個性がある。

「何が起こっているか分からない」という御もっともな意見もあるが、編集自体はかなりかっこいい。そしてこれはプレイを見せる動画ではなく編集を見せる動画なのだ。

 

 

彼はMountageという風景を自分のスマホで動画にとってそれを編集したものを上げている。

https://www.youtube.com/watch?v=psUHOeQdzsY

www.youtube.com

これが最近の私の動画編集に最も強く影響を与えている。

AKKINNの宣伝はこのくらいに。

 

彼にタイムリマップで緩急をつける方法とFlickerというエフェクトの名前を教えてもらったおかげでそれ以降、私の動画編集モチベーションは飛躍的にアップした。

 

自分で動画編集するメリット

自分が作りたいように作ることができる。

自分で作ったのを後で見返すのが楽しい。

他者から頼まれれば、信頼や報酬を得られる。

他者の作った動画の見方が少し変わる。

ある程度できれば一つのスキルになる。

褒められる。

 

自分で動画編集するデメリット

技術の習得に時間が掛かる。

編集自体に時間が掛かる。

他の人がゲームしている時にゲーム出来なかったりする。

睡眠時間を気づかぬうちに削っている。

他者に依頼されて何も貰えなかったりする。

修正を頼まれると辛い。

批判される。

 

最近

 

Twitterとインスタグラムで最近1分くらいの動画を編集して投稿しているが、あれが非常に楽しい。編集自体は1時間掛からないくらい。

https://twitter.com/niko2kanta/status/1112234769037684736

 

こんな感じの。

 

(AKKINNのMountageリスペクト心の基に)

一人旅が好きなので、いろんな所で編集した完成動画を想像しながらスマホで景色を動画で撮影して、後で家帰ってから編集して、投稿してスマホで見返して楽しむ。

これ以上の自己満足はないだろう。

 

だがこれは私にとってとても良いものだ。

自分の行った場所、見たものをその時聞いていた音楽に載せて約1分で振り返ることができる。他人にも何をしてきたか説明しやすい。

 

本当に自己満足でやりたいなら投稿しなくていいだろ。と思うかもしれないが、どうせならと思って投稿している。

 

まとめ

 

私は動画編集自体とても楽しいと感じている。編集は雑で下手かもしれないけど。

 

私は、偶然見たゲームのかっこいいハイライト集から、大して興味もなかったゲームでたくさん友達が出来て、なんなら今ではそのゲームの「全国高校eスポーツ選手権」のアフタームービーの制作を頼んで頂けるくらいになった。

 

私の人生はほとんど偶然が繋がりまくっている。みんなそうか。

Mikan選手と仲良くなったのも、私がmontageを引き受けてからだったし。

動画編集の知識があったおかげで道が開けたのは事実だ。

 

ただもう一度確認しよう。 

私の動画編集センスはかなり低い。

ただ実行に移したかどうかだ。

 (結果良かったと思ってる)

 

 

 

否めない自己啓発感を残して今回は2869字。

前に比べれば短いけど十分でしょう。

 

是非動画編集気になってる方は始めて見てください!

質問があれば私に気軽にDMでもしてください!

編集技術についても知識は浅く狭く少量ですが、その範囲で教えられます!

 

 

 

読んで頂きありがとうございました。

私に大きな影響を与えた身近な人物

 

 

はじめに

 

この記事では、現在の私に至るまで大きく影響を与えてくれた4人の身近な友達を紹介する。

今回は4人しか紹介しないが、もちろん他にもたくさんの人が私に影響を与えてくれている。

なんでこんな記事を私が書きたくなったかというと、こうしないと私からの特別な感謝が伝わることは一生ないかもしれないと考えたからだ。

 

この記事を読んで下さる、その4人以外の方は是非

「偶然の出会いからこんなことが感じられるのか!」

「ネットによる人脈拡大ってすげえ!」

「地元の友達とネットの友達に壁なんてないのか!」

など自由に思っていただければ幸いです。

 

先に今回紹介する友達の名前を並べておきます。

彼らは全員ネット上の友達ですが、全員、顔も本名も住んでいる都道府県もお互いに知っています。

 

アリス

ねこぐさ

Nick

RoniRoni

 

 

もちろん今回は自己啓発本みたいな内容は一切ありません!

主に私の思い出と感謝の気持ちが述べられています。

 

 

ではでは。

 

Road to ゲーマー

私がPS4を買った一番の理由は「メタルギアソリッドファイブ ファントムペイン(以下MGS:TPP)」がどうしてもやりたかったから。その時の私はまだオンラインゲームなんて興味がなかった。

 

そしてPS4を2015年8月に無事購入した。(この時、フリープレイのロケットリーグを入手)

9月にMGS:TPPを予定通り入手し、MGS:TPPを一人で楽しんでいた。

MGS:TPPには「メタルギアオンライン」というものが無料でついてくるらしく、それが名前の通りオンラインゲームだったのだ。

とりあえず無料でできるらしいから興味本位でやってみた。

 

そしたら知らない人同士が会話していた。私はそこで初めてPS4にマイクとイヤホンを繋いだ。

私はどんどん自分から声を出してみた。

そしたら、とてつもなく楽しかったのだ。

私のやられた時の奇声で笑ってくれる。倒したら褒めてくれる。

 

「友達の家でしかできなかったあの感覚が自分の家でできるのかよ!」

 

それを知ってから、自分はお喋りが大好きであったことと、自分とは全く違う地域で全く違う生活をしている人と簡単に会話ができることに非常に大きな魅力を感じ、毎日夜遅くまでゲームをしていた。

これが私のゲーマーの出発点だ。

ゲームへの意識が「攻略」から「人と話す」に変わっていった。

 

そしてその後に大体いつものメンバーが固定されてきた。安定して楽しいメンバー。

今も繋がっているのは、アリス、ウネ君、ユウジ、そして俺。

 

 

 

 


アリス

f:id:kylop:20190316003744j:plain←犬のアリスさん

 

彼と初めて話した時に

「『niko2』はにこにーって意味ですか?」と私に言ってきた。私はラブライブに全く興味がなかったので、にこにーがなんなのかまったくわからなかった。

 

彼は長い間、私に敬語を使ってくれていた。ずっと私のことを年上だと思っていたらしい。まあ、声だけの情報では何とも言えない。(しかも私は敬語を使ってなかった)

毎日のように会話をしていると、どんどん日常の会話に近くなっていって、年齢をお互いにカミングアウトする日が来た。こういうのって出会った最初に済ませておくべきだったんだろうけど、あまりにも自然な流れで気が合ういつもの友達になってたから忘れていたのだろう。

 

そして私のことを年下と知った瞬間から彼は本性を現した。それまで「ニコさん」と呼んでいたのに「にこにー」と呼び始めた。そしてタメ口になった。逆に私は

「敬語を使ったほうがいいのか?」とか思ったけどアリスは

「敬語なんて要らねえ」と言ってくれた。

そこで初めて友情を感じた。三重に住んでいる顔も本名も知らないネット上の友達に。

 

彼はとにかく優しい心を持っていてる。彼から私はいろんな相談を受けたりしたが、人の気持ちをよく考えている印象がとても強い。彼の口から出た言葉で私が機嫌を悪くしたことは一度もないだろう。彼と喋っていて不快に感じたことがない。

よくよく考えたらこれはとてもすごいことだ。

 

彼は私をいじるのが大好きで、事あるごとに私を陥れようとする。それで私が文句言ってる時に聞ける幸せそうな笑い声で何回こっちまで幸せな気持ちになったか。

「にこつーかんたに勝てないゲームは絶対にやらない」という名言を彼は残している。だからロケットリーグをいくら誘ってもやってくれなかったのだろう。それくらい彼はゲームを使って私をいじるのが大好物のようだ。

 

これだけ仲が良いので、実際にも3回会ってる。

1回目は彼が三重県に住んでいることをきっかけに私が伊勢一人旅をしたときだ。アリスさん(犬)の散歩も体験させて頂いた。あと山を走らされて「こんなんでへばってんじゃねえよwww」と煽られた。良い思い出だ。

 

2回目は私が名古屋一人旅した時だ。名古屋には特に見たいものもなかったので三重の彼のところへ遊びに行った。

 

3回目は広島勢(最高に面白いいつも一緒にゲームしている集団)が卒業旅行で東京に来るとのことで、じゃあついでにってことで、アリスとウネ君も東京に来てくれた時だ。

毎回最高に楽しかった。ゲームやってても実際にあってもそれぞれのキャラは変わらないし、緊張感も変わらない。

これはもう普通の友達で間違いないと思う。もしくはそれ以上だ。

 

アリス自身は恐らく私に対してどうこうっていう意識は特にしていなかったと思う。

でも私が伊勢一人旅に行くことになったきっかけであり、名古屋に行っても君に会いに行っている。君のためだけにPS4を何回起動させられたことか。ソフトまで何本か買わされた。でも全て無駄にはならなかった。最高に楽しい時間を作り出してくれた。まさかゲームでこんなに信頼を置ける友達ができるなんて思ってもいなかった。私の人生においてゲームでできた初めての親友だ。最初の仲の良い私の友達が、三重県に住んでいるかわいい犬を飼っている君で本当に良かった。

 

 

 

もちろんyuujiやウネ君も一緒に過ごしている時間はとても長いし、私に与えている影響は大きい。

yuujiは「好きなことで生きていく」と長い間ずっと言ってるけど、君が本当は辛いことがあって今の生活になっているのは察しがつく。でも君はいつも楽しそうだ。その思考回路にずっと憧れている。「頭がおかしい」をここまでプラスに使いこなせている人間は世界でも少ないだろう。なんやかんやで尊敬に値している。お前は天才だ。

 

 

 

ウネ君も話はたくさん聞いた。私と同じで、すでに順調ではない人生を歩んでいることはよく私も理解している。でも好きなことを発展させようと努力している。そして世界で誰よりも君は私を支持してくれている。これは間違いない。圧倒的に他の人とは違う信頼を感じている。同じような体験をしたからこそだと思う。本当にありがたいことだと思っている。一度くじけた人間は他人よりも強い人間に育てると信じているからお互いに力強く生きていこう。

 

 

 

 

 

ねこぐさ

f:id:kylop:20190316012302j:plain俺はお前を許さない。

 

 

彼とは、2015年の12月頃にアリスの人脈で「COD:BO3」で出会った。社会人かつ趣味でビジュアル系バンドをやっているらしい。

私の人生では絶対に出会うことのなかったような人とも簡単に友達になれてしまう時代なのか・・・

 

ねこぐさは、私より五つ以上は年上だ。さすがに喋り方で「社会人だな」と思い最初はしっかりと敬語を使っていたが、気づいたら敬語は使わなくなっていた。

 

彼もアリスと同じで私をいじることが大好きだ。いやアリスとは次元が違う。その遥か上を行く男だ。

仲良くなるスピードは異常に早かった。

なぜなら笑いのツボと思考回路がほぼ一緒だったからだ。

 

二人で喋っていて、何回か笑いすぎて窒息死しそうになったくらいだ。

「敬語なんて要らねえ。脳内年齢が一緒だから。むしろ邪魔。」それをねこぐさで学んだ。

我々は「来年の夏、ラスベガスでオフ会な」と決まり文句のように毎日言っていた。非常に下らない。でもそれがお互いのツボに永遠にハマる。実際にラスベガスネタは一年以上言っていた気がする。

 

そしてついに去年、東京ゲームショウで初めて実際に会った。(ついでに西本も。あとウネ君も居た。)

写真では何回も顔は見たことあったが、実際に会って笑いが止まらなかった。

「こんなやつが毎日俺とアホみたいに爆笑してたのか」と。

 

彼はテキトーな人間の印象だ。だがそれが最高に面白いのだ。何を聞いてもふざけた返答が返ってくる。そしてそれらは私の口からも出そうな言葉ばかり。普通に考えてつまらないはずなのにとても面白い。

 

「なんで俺はこんな年上の人と一緒に歩いていて、しかも無限に笑い合えるんだ。」

そんな疑問もあったけど楽しいからいいや。

 

そして彼は世界で唯一私をキレさせかけた男だ。

私、ねこぐさ、ウネ君、西本でGTAをやっている時に、ねこぐさの悪ふざけが永遠に止まらない。

ねこぐさのせいでミッションが終わらなくて寝られない。あれにはさすがの私も正気を失いかけた。

それでも彼は最後まで爆笑していた。私が嫌がる姿を大好物にしているのだろう。彼は私の天敵だ。心の底から笑いあえる人には敬語なんて使う必要がない。と教えてくれた。

 

 

 

 

 

ロケリとの出会い。Lively誕生までを最速で説明する。(言葉は崩して)

 

私が偶然にもFaZeクランのCODのMontageを見ていたら「あなたへのおすすめ」にロケットリーグのプロのMontageの動画が現れた。

なんとなく開いた。度肝を抜かれた。

そしてロケットリーグを本気でやり始めたのである。

 

そして2018年1月都内でロケットリーグのイベントがあった。ちょうど本気でやり始めたところだったので興味があって行ってみた。友達はだれも居なかったけど。

 

「うぉ!?なんだこいら。動きが人間じゃねえ!」

 

ゲームイベントもこれが人生初。そのイベントで「スカイランダーズ」っていう大会があって、どうせなら出てみたい!っておもってたら、OLPiXという名の佐賀県の希望の星が私を誘ってくれた。

そして大会に出て、バトルレインさんやグッチさんたちにボコボコにされた。そして「勝てるようになりたい!」って思ってOLPiXとLivelyってチームを作った。当時の私とOLPiXのランクは二人ともプラチナ1。日本のロケリプレイヤー達がどんな感じの人たちなのか理解していないで立ち上げたもんだから、とりあえず入りたいって人全員サーバー入れてたんだけど、気づいたら俺とOLPiXがほぼ最底辺ランクになってた。まあその環境のおかげでプラチナ1からチャンピオン1まで三か月で到達することができた。

 

だけど、プラチナ1が募集していたチームで明らかに自分よりランクが高い人がこんなに入ってくるとは想像していなかった。賛否両論だね。まあなんやかんやあって、Livelyはぶっ壊れた。正直必然だったと思う。日本のロケリやってる大体の人の考え方を理解してないで、「誰でも入っていいよ」なんて言ったもんだから、そりゃあシステムとかやり方に文句言われても仕方ねえや。OLPiXには今でもちょっと申し訳ない気持ちがあったり。

 

でもそんなこんなあったけど、それでも私と一緒にゲームをし続けてくれた人たちがたくさん居てくれた。ここで残ってくれた人は今でもほとんど仲良し。Livelyってチームは消滅したけどディスコードサーバーは未だに超活発。というか焼き肉とボウリングをメインに定期的にオフ会する集団と化している。こんなことある?

 

そしてそのサーバーで出会った人物の一人が「Nick」

 

 

 

 

Nick

f:id:kylop:20190316011911j:plain(誰の許可得て使ってんだよこの画像)と思い続けて早一年。

 

 

Livelyサーバーの参加者が爆増した時期に、彼もサーバーに入ってくれた。しかし彼はあきらかに他の人達とは何か違う。そんな印象を私は彼と初めて会話をした時に感じていた。

彼は私の五つ上で私の兄と同い年だ。

 

彼と仲良くなったきっかけはロケリ内での「アボカドトレード」と「天使の輪下取りドロップ事件」だ。最高に下らない。

一応説明しておこう。「アボカドトレード」は私がその場のノリでNick氏にアボカドを渡そうとした。そしたら彼はそのお返しにアボカドをくれたのだ。そしてそのトレードは成立。

 

世界で一番時間を無駄にした。そうかと思っていた。しかしあの同じアイテムをただ交換しただけで、友情が芽生えたのだ。

 

時間の無駄じゃなかった。

「こいつには下らないことが通用する」と確信した。

 

天使の輪のほうは説明が面倒くさいので省く。とりあえず最高に下らないことだとは言っておこう。

 

彼は私の知り合い全員の中で最も情報収集能力が高い。

私は彼に出会うまでは、知り合い全員より私の方が高いと思っていた。

「有能」という言葉が彼ほど似合う人は居ないだろう。

そしてそれを彼自身理解している。そこまで含めて有能だ。

 

そして自己解決能力と効率、視野の広さ、課題発見力、注意力、余計な知識を持ち合わせている。

彼は私の人生で関わってきた人間で最強のスペックだろう。

 

彼は私が本気で尊敬している人間のうちの一人だ。

正直彼には賢さで勝てる気が全くしない。

(ディズニーに許可も得ないでNickぶっているにも関わらず)

 

いつも頼みもしてないのに、Nick氏がボウリングや焼き肉の予定と出欠を取り仕切ってくれる。ありがたい限りだ。有能と言いたくなくても言うしかないのだ。

 

でも基本的にはエンジョイ精神の塊だろう。我々が楽しめるようにお得意の情報収取能力を活かしているのだから。

ありがてえ。俺も一緒に調べてるけどね。

 

彼と実際に会った回数は覚えていない。ってくらい会ってる。ゲームで出来た友達で一番会ってるわ。

 

一回目はOLPiXが佐賀から東京に観光しに来るってことで私とNick氏で田舎民OLPiXを案内した時。

東京駅にOLPiXを迎えに行く前に、私がNick氏の通っている大学までNick氏を迎えに行くという意味不明なスタイルだった。

私は、彼の大学を初めてそこで知り、いろんな話を聞かせてもらいながら、東京駅へ。

それ以降、関東でロケットリーグのイベントがある時は、始まる前と後は大体、私と彼と他複数人で一緒に遊んでいる。

そのくらい仲が良く、信頼が置ける。

 

兄と同い年で圧倒的に私より賢いのに、そんな彼が私の身近に居てくれることが本当に嬉しく、ありがたいことだと実感している。とても刺激的な存在だ。

 

 

 

 

 

 


RoniRoni

f:id:kylop:20190316012111j:plain「あざす。」

 

彼は浪人生でゲームとバイトばかりやっているという、とんでもない不届き者だ。

でも先日彼はK.O.大学に合格した。おめでとう。

 

彼との出会いは去年の8月。「ロケリサマーパーティー」の後だ。例のサーバーで、あの有能で有名なniko2kantaさんがマインクラフトを購入し、大難関「サーバー建て」に成功しマイクラブーム到来。その時にRoniRoniが仲間に加わった。

 

最初に会話した時、頭が良さそうな印象を受けた。

そして、お決まりの年齢の話に。名前の由来と浪人生である事実を知った。

 

浪人生だからRoniRoniって斬新すぎではないか?

 

浪人生である現状を普通自分の名前に繋ぐか?

「こいつは普通じゃない」と思った。実際普通ではなかった。普通じゃない人間の方が魅力的で関わる価値があるものだ。

 

そもそも浪人生なのに大学1年生という自由時間を持て余しているような私と同じくらいの時間、ゲームをやっていたのだ。 

そんな意味不明な人間と、ここまで仲が良くなったきっかけは、間違いなく「パブリックビューイング」だ。

 

秋葉原で深夜0時から朝8時までロケットリーグのワールドチャンピオンシップをみんなで見よう!」

というイベントだ。

 

主催はいつものkokkenさんとBana0さん。そのイベントは深夜スタートのため、未成年は東京都の条例で参加することができないはずだった。私は行きたかったから残念がっていた。

 

しかし!

あの有能Nick氏が視野の広さを発揮した。

彼はネタで

 

「始発で合流とかやめた方がいいですよ!やばいってそれは」

「近くのカプセルホテルに泊まって条例で禁止されていない4時から凸るのはマジで辞めなって マジでダメだぞ」

 

と私に送ってきた。それがkokkenさんの目に入ったのか

 

「5時からなら入場可能」

 

になったのだ。

そしてkokkenさんから未成年で行けないはずだった私とRoniRoniのところにメンションを飛ばして

 

「5時から参加できるようにしたから絶対来いよ~わかったな~」

 

と送くられてきた。

そして我々2人は、Nick氏Tenon↑ peseta氏と焼き肉に行った後、秋葉原のネカフェで0時から朝の5時まで一緒にゲームをした。

それが最高に楽しかった。

そこで完全に友情が芽生えてしまった。本当に笑い疲れた。

この出会いは偶然の中でも偶然だと思う。

 

彼もまた、とても視野が広い。

物事を外から見ることができる属性だ。精神年齢もとても高い。

そして自分の意見を発信する能力も非常に高いと私は感じている。

彼が先日投稿したnote記事がその一例である。自分に自信を持って発信している。

これは日本人には少し難しいことのような印象がある。

そしてその内容も的を射ていると私は感じた。

それを見たことが、このブログの一回目の記事「言ってなかったこと。言えなかったこと。」を書かせた一番のきっかけだ。

 

こないだAKKINNと私で一緒に原宿で遊ぶっていう予定だったが、

私にサプライズとしてRoniRoniが来てくれた。

この時AKKINNはRoniRoniが来ることを忘れて私と駅から歩きだしてしまった。

というのは今でも面白い。

 

その日、彼には靴について、とても分かりやすく詳しく教えて頂いた。

お金を使いたくないという理由で、私はボロのブランド物の靴を履き続けていたが、

彼のおかげで今は足元が毎日幸せだ。本当に感謝している。

説明が上手かった。分かり易かった。

聞いていて知識をひけらかそうとしている感じは全くなくて、

本当に好きなんだなとよく伝わってきた。

 

聞いているこっちまで靴好きになってしまいそうだった。危なかったぜ。

とにかく彼は結局何が伝えたいのかが、聞いていて分かり易いのだ。

これは一生使える技術。彼の話し方はとても羨ましい才能だ。

 

そして彼には行動力もある。

「Esportsの仕事に携わりたい!」と思っている人は今、日本にいくらでも居るだろう。

しかし、本当にやりたくて実行に移しているのはそんなにたくさん居るだろうか。

彼は実行に移している。自分がやりたいことに向かって人脈も勝ち取っていっている。

同い年として、横で見ていてとても誇らしい気持ちになる。

そんな彼を応援すると同時に私も負けていられないという気持ちになる。

本当に良い影響を与えてくれているよ。

 

まだ出会って半年くらいだけど勝手に彼から、いろんなことを学ばさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

おわりに

こんなに、大量の他人を褒める文章を書いたのは、初めてだ。でも特に恥ずかしいとは思っていない。

私の人生を豊かにしてくれたんだから、言わないほうが恥ずかしく悲しいことだろう。

 

今回の記事では4人しか紹介しなかったが、もちろんもっとたくさんの人が私の人生を豊かにしてくれている。

この4人とは圧倒的に扱いが変わってしまうが、私の笑った声や顔を直接、聞いたり見たりしている人たちは、みんな私を幸せにしてくれている人達だ。

そういう人達のおかげで私が毎日楽しいと言えるような生活を過ごすことができている。

私は、いくらメンタルが強くなったって、ひとりぼっちだったら生きていても楽しくないタイプの人間だ。

だから私の笑顔を作ってくれている人全員に本当に感謝している。

ありがとう。

 

 

「自分を賢い」と思い込むこと。

 

はじめに

先日投稿した「言ってなかったこと。言えなかったこと。」が私の想像を遥かに上回る反響で、ツイッターやLINE、インスタグラム、DMで

「泣けてきた」

「尊敬する」

「文章が素晴らしい」

などのたくさんの嬉しい言葉を頂けて、本当に涙が出てしまった。

 

特に「是非読んでもらいたい」「考え方が変わった」というのが最高に嬉しかった。
「時間かけて書き上げて投稿して良かった」と私に思わせてくれて活力と自信にも繋がった。

 

改めてまして、
私の考えや経験のあんなに長い文をたくさんの方が読んでくれたという事実。それだけも私は本当に嬉しかったです。また記事に対しての感想やこれからの意気込みなど発信してくれた皆様、本当にありがとうございます。

 

今回はそんな前回の記事の中で少しだけ話に出した「自分を賢い」と思い込むことについて書いていきたいと思う。
前回同様自分語り全開でこのブログを書いた方が、私の伝えたいことがうまく伝えられると考えられるので、不愉快に感じたらそっとブラウザを閉じて頂きたい。

 

私は賢い。

そもそも「賢い」ってなに?

かしこ‐い
【賢い】
《形》頭がよい。才知がすぐれている。利口だ。 「おお、―子だ」
By Google

 

「なぜ今は喋ってはいけない状況と私は理解できるのに、彼らはそれが理解できないんだ?」
「どうして注意されてもすぐ繰り返すんだ?」
「授業中に手を挙げるだけで評価が上がるのにどうして誰も手を挙げないんだ?」


そんなことばかり思っていた時期が中学生の頃にあった。

なぜこんなことを思うのか。
考えられる原因は主に二つだ。


一つ目は、私の兄の影響だ。
私には五つ年上の兄がいる。兄は全国制覇を本気で目指す強豪校の野球部に所属していた。実際に私の兄が在学中に三回も甲子園に出場した実力のある野球部だ。全国制覇を目指すだけあって練習量や意識、人間性、忍耐力。
求められているものが異次元であった。


私は母親と一緒にその学校まで足を運び練習風景を何回か見に行ったことがある。その学校は兄が在学中に何回もテレビで特集されたり、インタビューに堂々と応えている兄の姿をテレビで見たりもした。それを見ていた私は当時中学二年生。その時は「兄がテレビに出てる!すごい!」くらいにしか思っていなかったけど、今思うとそれは高校生とは思えないくらい堂々とした姿だった。

私の兄も只者じゃない。自慢の兄なのだ。

 

兄の野球部の二年半はこんな生活だった。
朝5時頃家を出て朝7時から練習、朝ご飯、授業。昼ご飯、練習、夜ご飯、練習、9時頃帰宅。大雑把にずっとこんな毎日だ。もちろん食事もとんでもない量食べさせられて、プロテインサプリメントも家に大量にあった。


母親は毎日4時起き。でも絶対に一言も文句を言わない。
ちなみに父親は毎日6時には家を出ていた。

 

それを私は二年半毎日横から見続けていた。
無意識に気を遣う環境が出来上がっていたのだろう。
当時兄の部屋に貼ってあった、ちぎったノートに兄の字で書かれた大量の精神論。
「こいつは野球部で心理学でも勉強しているのか?」と思うくらい。


しかし野球はメンタルと集中力が勝敗に関わる大きな要素だ。
例をあげるとすれば、自分がピッチャーで満塁2アウト。3ボール2ストライク。考えただけで寒気がする。
そしてそんなメンタル教育が施されている私の兄とその仲間達。とてつもない積極性と、同じミスを繰り返さないための努力を私は見た。


そして毎日4時に起きている母親にストレスを与えたくないと思った。(思ってただけで実際は…)
これが、私が他の人より早く精神年齢が高くなった原因とも考えられる。

 

二つ目に考えられる原因は「真面目過ぎ」だ。
真面目だから上の人間の言う事には従う。

私もふざけまくるのは大好きだ。だが「先生が笑わないふざけは非合法」というような暗黙のルールが自分の中にあった。


例えば、授業中に友達とお喋りをする。結構周りに聞こえるような音量。普通に考えて授業の邪魔だ。間違いない。でもそれを注意しようとした先生が笑ってしまったら?


これは完全に我々の勝ちだ。だって先生が笑ってしまった後の注意なんてこっちの心になんのダメージもない。
しかし笑わなかったら「すべった感」と先生に注意されたとき特有の萎えが生じる。
ちょっと話が逸れてしまった。真面目過ぎる私にも悪ふざけのエンジョイ精神があったことを知って欲しかった。


話を戻そう。
「とんでもない環境で頑張っている兄と母」と「私自身の真面目過ぎ」
この二つが、私が同級生の行動を疑問に思う感性の根元なのだろう。

 

ナルシストなの?

私の本性はとてつもないナルシストなのかもしれない。いやそうだ。
というか人間本当はみんなナルシストなんじゃないか?
じゃなきゃ一般人がインスタグラムで毎日自撮りなんか投稿しないだろう。
事あるごとにツイートなんてしないだろう。

 

そして上記のようなことを「こんな事が言える俺、頭良くて超イケてる。」と思いながら書いている。
でもこういうことは言わなければ誰にもバレないのだ。
まあ文章の書き方とか喋り方でバレバレの人もいるけど。
まあそういう人は周りから人が減った頃に気づくんじゃないかな。

私も今一度気を引き締めなくては。


国民性なのか日本人の「ナルシスト」の基準はかなり低いと感じる。
(この基準が低いというのは、簡単にナルシスト認定するという意だ。)
私自身も実を言うと、SNSで毎日のように自分の顔を投稿している人に対して、ナルシスト認定を無意識にしている。

 

連続テレビ小説まんぷく」でもそれを示唆するシーンがあった。
孫の女の子が外国人の男性と別れ際にハグをしているのを目撃。それが家族親戚の間でホットな話題になる。
私も高校一年生のカナダへ一週間の短期語学研修でホームステイした時、初対面のおばさんに当然のようにハグされた。最初はびっくりして謎の抵抗があった。

この抵抗こそが日本人特有の恥ずかしがり屋。
日本人の「おしとやかさ」とガツガツ行かない感じが、自己顕示欲全開の人を見ると「ナルシスト」と簡単に感じてしまうのだろう。


でも最近はインスタグラムがちょっとずつその感覚を薄れさせてくれているんじゃないかなと。
みんな自分の楽しそうな瞬間の顔を投稿している。私はこれがとてもいいことだと考えている。


私は自分の顔をネットに投稿することに中学生の頃から抵抗がなかった。でもネットの危険について詳しくなかったわけじゃない。逆に結構詳しいくらいだった。
その上で鼻血が出ると自撮りしてツイッターに、それを投稿している。
フェイスブックで外国人のアカウントを見てみろ。ほぼ全員かっこいい自分のキメ顔がアイコンじゃないか!

 

友達とプリクラや加工アプリを使った自撮りをアイコンにするんじゃなくて「無加工のキマっている自分」をみんなアイコンに採用している日本は来るのだろうか。
まあそれは来なくてもいいか。勝手な外国人への私の個人的な憧れだろう。

 

ナルシストになれ

ようやくここからが今回の本題。伝えたいことの核。
お待たせ致しました。

 

私の結論
「ナルシストになれ」
大学一年生のくせに命令形で言わせて頂こう。本当に伝えたいから。

 

今回の記事をここまで読んでくださった方は、私がこれから書くことが大体予想ついているかもしれない。
たぶんその予想通りのことを言うだろう。


「言ってなかったこと。言えなかったこと。」で少し触れたとおり

「私は他の人より賢い。」

自分をそう思い続けて中学生の時から今日まで私は生きてきている。
まず、これがどんな心理状況なのか説明しよう。


私は周囲の人達より圧倒的に高い状況判断能力を持っている。そして学力は十分。人と話すのも怖くない。
以上のことから私は賢いと言える。私の場合はこうだ。


自分を賢いと思える要因が何個かあれば、仮に勘違いでもいいし、
「自分よりあの人のほうが優れている」と思っても「自分には人を尊重する能力がある」とポジティブな変換をしよう。

 

「自分には他人に勝る能力がない」と自己分析している人は残念な未来しか待っていないと思う。
自己啓発本を読んでみたり、一人旅をすると意外とあっさり見つかったりする。

 

「人を見下して自分に満足する」のは生産性の欠片もない。時間の無駄だ。

「私は賢い。」と思い込むことで、他の人が挑戦を恐れていたり、面倒くさがっていたり、途中で諦めたりしていることを達成してしまおう。ということが伝えたいのだ。

これを読んで
「そんなの君がポジティブな考え方が出来るから、そんなことが簡単に言えるんだ。」
そう思った人は絶対にいるだろう。

 

挑戦を恐れていたり、面倒くさがっていたり、途中で諦める人がそういう人達なんじゃないかな。
だが私はそういう人達を否定はしたくない。
苦労するほどの価値がないと判断したのかもしれないし、
私自身、毎回達成!って訳では全くない。何度も諦め投げ出している。
逃げることは豊かな人生を送る上でとても重要なことだから。

 

ただし、他の人に達成できなかったことを自分が達成できたらどんなに嬉しいことか。
私はその喜びの大きさを知ってしまったから、わからないことでも何度でも挑戦することができる活力になっている。
一度軌道に乗れば「自分は賢いから他の人にはできなかったことが達成できてしまう。習得できてしまう。」という心理が無限にループする。

 

基本的にチャレンジすることは時間の無駄になることはないと考える。

途中で諦めたとしても、またいつかやる気になったらちょっと近道になるんじゃないか?
達成できなくても、知識が増えているんじゃないか?
検索エンジンの使い方がうまくなっているんじゃないか?
自己解決能力が上がっているんじゃないか?

 

中学生の頃から私はGoogleには大変お世話になっている。
Google検索エンジンYoutubeがあれば自分の求めている「How to」が大体見つかるのだ。
そしてそういう解説動画やブログを投稿しているのは専門の人では無い一般人のことも多い。


「彼らに出来て自分に出来ない訳がない。なぜなら自分は賢いから。」


自分の目的のためにネットで情報を複数集めて、自分の状況と比較して情報を吟味し、最適な情報を基に行動に移す。
これが出来る人と出来ない人で関わり方もだいぶ変わってくると思う。
間違いなくこれを出来る人の方が今後の世界で豊かな人生を送ることができるだろう。

 

「自己解決能力」


私は自己解決能力が高いと自己分析している。
「自分を賢いと思い込む」ことで難題に挑戦していけるのも自己解決能力だ。
上で書いたネットで最適な情報を探すことができるのも、
海外の空港で知らない外国人に「トイレはどこですか?」と聞くのも、
外食して店の皿を落として割ってしまった時も、
喉が渇いて川の水を飲むしかない状況も、


全部、自己解決能力が試されているのだ。

自己解決能力は、大量の試行回数と失敗経験が成長へ導く鍵だと私は考える。

 

 

ググれ(おまけ)

「ググれ」を日本語訳すると


「そんなことくらい自分で検索しろ。俺の時間を奪うな。」


これが私の解釈だ。


Googleが世界最強で最速の辞書の時代に何故他人の時間を奪う必要があるのか?
返信を待っている暇があるのか?

 

今ではこれは「自己解決能力が低い」と思われる要因になりうる。

自己解決能力には幅があるが、高いに越したことはないのだ。
少しでも多くの自分で解決する技を身に着けておくべきだ。


その一つとして「ググる」という行為があるのだ。
わからなかったら調べればいいのだ。
チャットの中で知らない漢字や言葉がでてきたら、調べてから返信をして知ったかぶりをしてしまおう。
相手は自分の検索履歴を見ることはないだろう。
「それなんて読むの?」などという返信は「自分は知識がありません。」と自分から言ってしまっているようなもの。

少しでも頭が良いと思われたいのなら、自分から評価を下げるような行為は避けよう。

 

「〇〇ってどうやるの?」というLINEが急に来た。
「自分で調べろ」と私が言った。
「調べたけどよく分からなかった。」と即効返信が来た。

こんなLINEが私にたびたび来る。しかも大して仲が良くもない人から来るのだ。
そんな今後の人生で私に影響を与える可能性の低い人達に、急に聞かれて自分の時間を割いてまで説明することに合理性があるのだろうか?
もちろん私は仲良しや人脈的に失いたくない人には絶対に答えるだろう。これは差別などではない。自分が今後得られるものを考慮した結果だ。

 

「ググって分からないことがあったら、ググってみればいい。」


今までこの繰り返しでたくさんの問題を私は解決してきた。

Google検索エンジンとたくさんのブログ投稿者、Youtubeに解説動画を上げてくれている方々のおかげで、自分が周りの人に称賛されて評価が上がる。

そしてそれは自信と次の行動力に繋がる。
しかも全部無料で使えるらしい。


こんなお得なことってあるのだろうか。


まとめ

「自分は頭がいい。」「他の人より優れている。」
これを口に出すと、友達は減るだろう。
でも頭の中で言うのは自由だ。周囲からの自分への評価も下がらない。


「他の人より賢い私はみんなが実現できなかったことができるんだ。」
「みんなが諦めたことを達成できてしまうんだ。」

 

「思い込みは最強の活力」

何度かこれに似たような言葉を今までの人生で目にして来た。
他人に出来なかった偉業を達成するには妄想力が非常に大切なのだろう。

 

友達3人ができなかったことをあなた1人だけ達成したとする。
そしたらその友達3人はあなたに、

  • 敬意を持って褒める。
  • 悔しさを感じる。

ほとんどこの二択になるだろう。いずれにせよ、あなたは他の3人より優れているという実績を手に入れることができたのだ。


ただここで絶対に調子に乗ってはいけないのだ。褒めてくれる人や悔しがってくれる人があなたから離れていったら、この喜びはもう得られなくなるのだ。そして自分を認めてくれている人が居なくなる。

結果的に自信が無くなるのだ。

これは本当に私も気を付けなくてはいけないところだ。

私は意識をしないと謙虚さを保てない。

 

前回のブログの反響が本当に良くて私は嬉しい。

しかし、ここで私が調子に乗った行動、発言ひとつすることでたくさんの信頼を失い、悲しみだけが残ることになる。自分を認めてくれた人を失う。

なんと恐ろしいことだ。
自分の話をするのはリスクが高く難しいものだ。

 

そして分からないことがあったらまずは、ググれ!

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
次の記事は自己啓発本みたな「ポジティブシンキングの強制」要素はなくなるかと思われます。
大学一年生のくせにこんなに語ってしまい、ちょっと申し訳ない気持ちもありますが、これが言いたいように言えるのもブログのメリットなのでしょう。
では。

言ってなかったこと。言えなかったこと。

 f:id:kylop:20190313153952j:plain

 

 

 

 

【はじめに】

私は現在大学一年生(来月から二年生)。
通っている大学のレベルは世間では「Fランク大学」と呼ばれるようなもの。
 
でも生きていて楽しいし、自分の将来への不安もない。
とても明るい希望を持って毎日を生きている。
ポジティブな想像ができている。妄想ができている。
紛れもない、幸せな思考の持ち主だ。
 
上記四行は、バカ特有の根拠の無い自信などではない。
自分の経験がそういう思考にたどり着かせてくれたのだ。
 
高校と大学でたくさんの人に
 
「なんで君はこんなところにいるんだ?」
「もっと上に居るはずだろ?」
 
と何度も聞かれた。 しかし私は毎回、
 
「中学の時に色々あった」
 
で済ませてきた。
こう言うと 「あんまり触れない方が良さそうだな」 と思ってくれる人がほとんど。
たまに「何があった?」って聞いてくれる人ももちろん居てくれた。
気持ちは嬉しいんだけど、説明するためには時間が掛かるし、
何より「本当の私は頭が良くて優等生で…」みたいな自分語りをするのは抵抗がある。
 
でも自分語り無しには上手く伝えられない。
だから、詳しい事情は誰にも伝えていない。
嫌な奴だと思われたくなかったからだ 。
 
そして大学一年でいろんなモノに影響を受けて、知識と視野を広げた結果、
 
「ブログなら自分が言いたいことを邪魔されずに茶化されずに最後まで言える。」
 
とようやく発信できる場所を見つけた。
 
読みたい人だけに読まれればいい。
興味を持ってくれた人だけに響けばいい。
 
そんな気持ちで書いてみた。
 
このブログ記事は私の過去を知りたい人宛てのものだ。
 
今回の記事は 「内容の濃すぎる自己紹介」 というような感じだろう。
 
すべて私の本音を包み隠さず書いた。
頭良いアピールに見えてしまって不愉快に感じたら読むのをやめることをお勧めする。
 
 
 

【私だけが知っている私】

 中学時代

 中学生の頃の私は学力がそこそこあり、リーダーとしての素質も持ち合わせていて
学級委員とか○○長の称号はたくさん持っていた。
簡単に言えば「優等生」だったのかもしれない。
でも通知表の成績はオール4程度。 トップクラスに成績がよかった訳じゃないが、学力の低い部類の人間ではなかったと理解してほしい。
 
ここまでは中学三年の一学期の話である。
すべてが楽しく順調な毎日だった。なんの不満もない。  
 
そして私の人生を大きく変えるきっかけとなったのが中学三年の二学期。
 
私は中学校の学級委員長というものを勘違いしていて、完璧を求めてしまった。
 
「学年全員が自分の指示で静かになる」
「先生に二回同じ内容の注意をさせない」とか。
 
結論から言うと、私は真面目過ぎたのだ。  
 
当時の私は毎日のように
 
「なぜ私の指示はみんなに響かないのか」
「なぜ彼らは前に人が出ているのに平気で友達と喋っていられるのだろうか?」
「なぜ自分は黙らないといけないという状況を理解できるのに、彼らは何度同じことを言われても理解できないのか?」
「どうして自分はこんなにも無力なのか?」
 
と考えていた。   当時の私は中学生とは思えないような責任感の強さを持っていた。  
しかしその結果、二学期が始まってちょっとした頃に私は、  
 
精神が崩壊してしまった
 
私の真面目過ぎる性格と強すぎる責任感が自分の精神状態を破壊したのだ。
 
「中学生が何を言っているんだ(笑)」
と思われるかもしれないが、これは本当の私の身に起きたことなのだ。   
 
私の「真面目すぎ」は中学生にしては異常なものだった。
「ねえ男子静かにしてくれない?」というようなシチュエーションがあるとする。
私はそこで
「本気で迷惑だからやめてくんない?」
と真顔で大きめの声で学年全員の前で平気で言ってしまうようなレベルだ。
 
私は人に迷惑が掛かることが当時から大嫌いだったし、人が人に迷惑を掛けているのを見ることも大嫌いだった。
 
私の中でそれは正しいことと判断して、そういうことを言える勇気が沸いたのだろう。
この行為は先生をも驚かせてしまうことがあった。
それに快感を得ていたことも事実だろう。
私の精神年齢は、先に進みすぎていたのだ。
でも同学年に自分を理解してくれる人が居て、それがかっこいいといってくれる人まで居た。 ただアンチの数も相応に居ただろう。
 
私はその頃から「私は他の人より賢い」とずっと思っている。
こんなこと言ってる奴に友達が増える訳が無いとも同時に理解していた。
だからこのブログに書くまでずっと誰にも言ってない。
言う必要もないし、自分の価値を下げてしまうから。
 
ではなぜここで今、そんなことを公にしたのか。
それは「自分は賢い」と思い込むと、とてつもない活力と勇気を産み出すことが可能であると伝えたいからだ。
だが「自分を賢い」と思い込むこと。については別の機会に書きたいと思う。
 
話を本線に戻そう。
 
精神が崩壊してバーンアウトして何が私に起こったのか。
実際に当時の私に現れた拒否反応を紹介する。
もし今から説明するようなことと同じような行動をしている人があなたの近くにいたら、言うまでもなくその人は他人には想像のできないような苦しみを内側に持っているに違いない。絶対にスルーはしないでほしい。 最悪の場合自殺することも考えられるようなものだ。
 
  • 急に頭の中全体がネガティブな要素に包まれ、涙が来て出て過呼吸になる。
  • 集団行動をしていると、気分が悪くなって逃げだす。
  • 周りの声が耳に入ってくるが、内容が理解できなくなる。(ノイズのような感覚)
  • 「生きている意味が分からない」と口に出す。
 
  これらは忘れたくても忘れられない。  
高校生の頃は何度かこれらがフラッシュバックして泣き出して友達を動揺させてしまうこともあった。  
 
まあこんな精神状態の人間が学校に通い続けることができるはずもないので、
担任の先生に私から、
 
  「学校に毎日来る意味が分からない」  
 
と言ったら、  
 
「学校は将来幸せになるために勉強をする場所だと僕は考えている。幸せになるための勉強をする場所がそんなに君を傷つけているのなら来る意味はない。義務教育と自分だったらもちろん自分のほうが大事だ。」  
 
と返してくれた。
 
そして私は二週間ほど、今まで休んだことのなかった中学校を休んだ。  
 
しかしその二週間の間も私と異常な精神状態の闘いは続いた。
毎日のように涙が止まらなくなって過呼吸になる。
 
「母親のサポートがなかったら自殺していたかもしれない。」
心が落ち着いた後、本気でそう思った。  
 
「この母親じゃなかったら今頃俺は生きてなかったんだろうな」と今でも急に思い出したりする。
 
なにが言いたいかというと、不登校や悩み事を持つ子供に対しての親のサポートの仕方で、どんな状態からでも気持ちを楽にしあげられる可能性があるということだ。
 
当時の私の怒りの矛先はすべて同級生に向けられたモノで、友達から何を言われても聞く気にはならなかった。
 
  私の母が実際にしてくれたのは、
  • 本音を引き出そうとする。
  • 絶対に私の口から出る言葉を否定しない。
  • 学校に行くことを強制しない。  
これらに関してはひとつずつ、説明をしていきたい。
 
  まず「本音を引き出そうとする。」
これはまあ誰しも聞いたことがあるだろうが、「病んでいる人には話を聞いてあげよう」というものだ。結局これが一番大事なのかもしれない。実体験でそう感じた。ただし、本音を引き出そうとしてストレスを与えることは逆効果になりうる。
 
  次に「絶対に私の口からでる言葉を否定しない。」
引き出した本音を絶対に否定しない。しかし必ずしも肯定はしない。
何故かというと、精神異常を起こしている人間の発言は間違ったものが多い。
それを肯定してしまうと一時的に失われている社交性がさらに失われる可能性があるからだ。どんどん社会を否定していき、自分で自分の居場所を失くしてしまう。
だから真剣な顔で「そっか」「うんうん」「そう思ってたのか」とでも言っておけば大丈夫だったんだと自分でも思う。
大事なのは「真剣に言葉を受け止めている」と示すこと。 それだけが確認できるだけで心が楽になった。  
 
最後に「学校に行くことを強制しない。」
これも説明しなくてもなんとなくわかるかもしれないが、強制されると嫌になるのが人間の特性である。受動的な行動は長続きしないし、またすぐパンクするかもしれない。
できるだけ自発的に行動できるようにサポートすることが望ましいのだろう。
しかし実際にはそのままだらけてしまう可能性もあるので、その判断はかなり難しいところでもあると思う。    
 
以上の3つのポイントをおさえてくれていた母親のお陰で、私は今もまだ生きている。
 
もしかしたら、私のために勉強をしてくれたのかもしれない。
 
  さて、また本線に戻ろう。  
 
その精神不安定な二週間を乗り越えて、学校生活にはなんとか復帰した。
 
しかし授業がまともに受けられなくなっていたのだ。
 
全く頭が働かない。集中力が保てない。
オーバーヒートした状態の脳が全く回復していないのである。
 
それが三年の十月頃の話。
それ以降も全く勉強する気力は起こらなかった。
 
  受験勉強なんてできるはずもなかった。
 
  私にも目指している高校はあった。
私立で頭が良くて校舎もかっこいいビルで大都会の真ん中にある。
私と母親でその学校に通っている私の姿を想像して一緒に楽しんでいる時間だってあった。
頭の良い「エリート集団」に入って、自分を磨き、大学も名前の知れた大学に入るんだと意気込んでいた。
自分の未来をとても楽しみに思っていた。
 
  そんな中学生の時に思い描いていた「理想」が自分自身の性格である「真面目過ぎ」で全て崩れてしまった。  
この時の私の感情を言い表せる言葉は思いつかない。
 
理不尽なものだ。
 
学年全体のために正そうとしていたら自分がぶっ壊れて希望の進路への道がなくなった。
 
選んだ高校によって目指せる大学のレベルも大体決まる。
 
就職は良い大学の方が有利。みんな言ってる。
 
 
 
これを読んでくれている方にも一度想像してみてほしい。
 
中学生時代、なんらかの理由であなたは精神が崩壊してしまった。
その時期が偶然にも高校受験シーズンの真っただ中。
受験勉強なんてもうできない。
 
そんなことを経験したあなたは今どんな人生になっていますか?
簡単には見えてこないだろう。
 
私自身ももちろん予想外だ。予定外だ。でも自分がそうさせてしまったのだ。
 
この現実に母親が一番ショックを受けたに違いない。
でも母親がそれを私に対して、言葉にしたことも示唆したことも顔に出したことも一度もない。  
 
そのまま進路最終決定の時期まで「勉強はしたくない」と言っていた。
でも高卒資格は必須という母親や世間の意見。  
その結果が、「通信制サポート校」という私自身も知人も家族も予想しなかった進路選択の決定に導いた。当時の私はこの選択に相当な屈辱感もあった。
 
「なんで頭が良くて優秀な自分が通信制に行かなきゃいけないんだ。」
 
でもこれは自分の決断。そう責任を持って三年過ごすと意思を固めた。
 
中学生最後の三者面談で担任の先生に、
 
「普通の高校生とは比べ物にならないくらい自由な時間を君は手に入れることができる。今はなにもやりたいことがなくても、とにかくお金を貯めなさい。何かをやりたい。どこかへ行きたいと思ってもお金がなかったらなにも始められない。結局お金だから。」
 
と言われた。
 
  今思うと中学生に言うような内容じゃなかった気もする。
でも結果的にこの言葉が現在の私を作り上げたといっても嘘には成らないだろう。
 
自分の時間をお金に変換してお金を自分の経験値に変換する。 
お金がないと他人とは違う経験が出来ないのだ。
 
  中学を卒業してすぐ、母親が 「一人旅してみたら?」 と言い、今まで毎年回収され続けていたお年玉を私に全て渡してくれた。
 
  そして私はその翌々週には、北海道に3泊5日の北海道一人旅をしていた。
 
当時15歳の私にとって北海道に行くことは海外旅行と同じ気分だった。
というか、中学卒業したばかりの人間をよくぞ一人で北海道まで行かせてくれた我が母よ。
 
知らない世界を一人で歩く恐怖感とワクワク感の楽しさをこの時に知ってしまった。
 
以降、私は一人旅が好きになった。行く度に自分の強さを知ることができるし、鍛えられるから。
 
そして何より誰にも縛られない。
誰にも迷惑が掛からない。
食べたいものだけ食べる。
起きたい時間に起きる。
歴史的建造物とか博物館とか景色とか。
有名でも興味ないものはスマホでとって終わり。
本当に自分が見たいものだけに没頭することが許される。
誰にも邪魔されない。
こんな幸せな時間は他にないだろう。
 
15歳のたった五日間の北海道一人旅でそんなことを学んだ。
 

高校時代

 
そして私は高校生になった。
 
担任の先生が言った通り、大量の時間を手に入れた。
学校は月曜日から金曜日の午前中だけで朝も9時半から。
とても楽な毎日だ。 周りはみんな頭が良くはなさそう。勉強も楽。
先生達のキャラが濃くて何故かみんないつも楽しそう。
そんな不思議な環境での生活が始まった。
 
 早速、お金を手に入れるためにアルバイト先を探した。
そして面接五件目でようやく合いそうな店長と面接ができた。
 
これは私の持論だが、アルバイト選びは、店長が自分のことを採用するのではなく、自分自身がいろんな店の店長からアルバイト先を選ぶことがベストだと思っている。
面接の約10分。店長の話し方。身だしなみ。自分に対する丁寧さ。大体見えてくるだろう。 それで「この人には従いたくない」と思うようなら私は断る。
 
社会的に非常識?
自分のストレスフリーを優先するべきだと私は考える。
毎日のようにバイト先の愚痴を言うような人間に私は絶対になりたくないのだ。
 
「いや、自分からそこに面接しに行って契約したんだろうが」
友人にバイト先の愚痴を聞かされていつもそんなことを思う。 
 
私の持論は功を結び、自分の勉強にもなって楽しいと感じられる非常に充実したバイトライフが始まったのだ。  
 
誕生日とクリスマスにしか自分の欲しいものが手に入らなかった少年が、
ついに自分で自由に使えるお金を手に入れたのだ。
 
そして私はずっと欲しかった憧れのゲーム機「PS4」を迷いなく購入した。
 

ゲームの力

友達の家で触ったことのあったPS4
でもあれは親のお金から生まれている。
でもこのPS4は私が働いて稼いだお金で買ったPS4
 
  私が中学生の時に「理想」としていた志望校はアルバイトが禁止だった。
 
私は真面目過ぎるのでそういうのを破ってまでアルバイトはしないタイプだろう。
つまりこのPS4は言ってしまえば「理想」通りに進んでいたら得られることのなかった代物と言える。  
 
そしてPS4の魅力といえば、オンラインゲーム。
私はオンラインゲームにどっぷりハマった。
それまではニコニコ動画でゲーム実況を見てひとりで布団の中でニヤニヤしていた。   しかし、喋り相手が居て一緒の目的に向かって協力する。
これが日本中にいるオンラインゲーマー達といつでもできてしまう。
私は人と喋ることがすごく好きなんだとPS4に教えてもらった。  
 
そして後にネット上で感性の合う「いつものメンバー」のようなものが出来上がる。
年齢はさまざまだけど学校の友達とさほど感覚は変わらない。
でも、圧倒的に違うことはみんな本来私が出会うことのなかったはずの人達なのだ。
 
通信制で暇だからバイトしてPS4買ってゲームやってたら友達いっぱい増えた」
 
こんな感覚。 なんなら「いつものメンバー」と話をしている時間のほうが学校の友達と話をしている時間より長くなっていた。(当時のゲーム友達とは今でも仲が良い)
 
私にも最初は「ネットで知り合った人に会うな!」みたいな教育は受けてきていて、ネット上の知らない人と関わるのは多少の抵抗があったのは間違いない。
 
  ただそれ以上に会話が楽しいのだ。  
 
ゲームっていうツールを使ってお喋りが何時間でもできる。
時には学校の話をしたり、惚気話を聞かされたり、ゲームの攻略の話をしたり、下らないことで笑いあったり。
毎日「修学旅行の夜」みたいな楽しさが味わえたのだ。  
 
その時私は、心の寄り処を手に入れたと確信した。  
たとえ現実世界で自分に嫌なことがあっても彼らは私と楽しく会話をしてくれる。
この安心感。俗にいうセーフティネット
このセーフティネットが自分の中に生まれるだけで現実世界での自分の気持ちの持ちようもだいぶ楽になった。
 
  そしてゲームによる私の人脈拡大は現在も続いている。
「友達が増えるたびに信頼関係が重くて辛い」なんてことは思ったことがない。
むしろどんどん自分の行動への自信と安心へつながる。
 
人間は人に認めてもらいたくてしょうがない生き物なのだ。
自分を認めてくれる人が居ることがどれだけ心強いか。
ゲームのおかげで身をもって知ることができた。
 
 
私が中学三年の一学期に持っていた「理想」が崩れてなかったら、こんなことは高校一年生で知る由もなかった。
ゲームもしてなかった。
日本全国に友達なんていなかった。
きっと地元の唯一無二の親友と二人でずっとゲームをしていたのだろう。(現在も定期的に遊ぶ仲。この親友についても、いつか書きたい。)
 
これは偶然なのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。  
 
私は偶然にも真面目過ぎた。
そして偶然にも病んでしまった。
その時期が偶然にも受験の時期だった。
そして偶然PS4が欲しくて買ってみたら友達が増えて、
話の合う仲間が集まってきて、 ・ ・ ・  
 
私が自分自身の描いていた「理想」とかけ離れた選択を強いられたのは
 
「偶然と偶然と偶然のせい」
 
と自分に言い聞かせていた。  しかし結果として、私はこの偶然の先でたくさんの信頼できる友達や関係、居場所、やりたいこと、楽しめることを見つけられたのだ。
学校のレベルが低いと学校で喋る友達の質も低下するのは非常に言い方が悪いが事実である。得られるものが少ないのだ。
だが、ゲームを通じて自分よりも賢いと思えるような人と会話がいとも簡単にできてしまう。 
 
私が求めている環境そのものだったのかもしれない。
実際にこの環境が自分を磨いてくれた。
これから先も失いたくない人脈だ。
 
 
オンラインゲームとの出会いと感動のお話はこの辺でいいだろう。
 
 
さて、お金と時間を手に入れた私だが、学力はどんどん落ちていくのだ。
当然のことである。普通の高校生が勉強をしている時間に、アルバイトとゲームをして友達と遊んでばかりなのだから。
欲しいものはだいたい手に入れていた。そんな高校生活。
地元の友達とは距離がどんどん離れていった。
当時は地元の友達ほぼ全員に対して、
 
「お前らに俺は人生狂わされた。メンタルもぶっ壊された」
 
と少なからず思っていた。でも今は冷静に考えることができる。  
 
「160人いる学年でただ1人私だけが勝手に病んで受験できなくなった。」
 
これをほかの159人のせいにするのは当然無理がある。
人のせいにするのは諦めざるを得なかった。
時間が有り余っていたから脳が暇してこんなことを繰り返し考えていた。   
 
私がこの高校からランクの高い大学を目指すのは無理だと考えた。
勉強をしたくないからだ。授業のペースも内容も高校卒業資格に必要最低限なもの。
ただならぬ努力をしない限り、いい大学なんで入れないと分かりきっていた。
 
そんなに身を削るような努力をしてランクの高い大学に入る必要があるのだろうか?
「大学は人生の夏休み」とか言ってるような奴等が居る時点で悪環境なのでは?  
いろんな疑問を問いかけて
 
「どんな大学に行こうと結局本人次第だろ」
 
という結論に至った。これは今でも間違っていないと思う。  
 
正直言うと高校の時の授業を受ける環境は最悪だった。 私は真面目なので頭の悪そうな人たちがうるさくしているのが嫌いだ。 でもそういう人たちを気にしすぎたせいで私は頭がおかしくなってしまった。 だから気にしないように高校三年間訓練した。
 
ただ、あいつらさえいなければもっと効率よくいろんなこと学べて先生の面白い話が聞けたんじゃないかと思うとやはり不愉快だ。
だが、もうそんな人たちと二度と会う必要がない。ははは。    
 

イタリア一人旅 

大学の合格発表も無事終わって、高校三年生の十月に私は中学の時の担任の先生の助言通りに貯まりに貯まっていたお金でイタリアを二週間一人旅することを決めた。
 
この旅は間違いなく私の人生の大きなターニングポイントだ。  
なぜイタリアに二週間一人旅を決めたかというと、主に三つの理由がある。
 
一つ目は自慢話を作るためである。
 
「高校生の時に一人でイタリア行ってきたんですよ」
 
一生使える自慢話だ。
まず普通の高校に通っていた人には、よっぽどの奇想天外な行動力と判断力の持ち主でない限り実現不可能なことなのである。
それをなんの悪気もなく遂行できる通信制サポート校。
そして「イタリア」というところ。
カナダやアメリカ、イギリス、オーストラリアは英語の留学先としてメジャーなのでインパクトに欠ける。
 
イタリア
 
なんとなくセンスの良さを感じてもらえる気がする。
 
二つ目は、私はパスタが大好きだから。
これは特に説明することもない。パスタが大好きなのだ。
イタリアに行けば昼夜はパスタが約束されているようなもの。天国だね。
 
三つめは、トムハンクス主演の映画「インフェルノ」「天使と悪魔」の舞台がイタリアであったこと。
私が実際に滞在したのはフィレンツェ。だから毎日インフェルノの世界観に浸りながら、街を歩くことができる。最高だね。
ローマにも日帰りで行ったが、フィレンツェのほうが私は好きだ。  
 
以上三つの理由が私をイタリアに飛ばした。  
 
すべての費用を自分がアルバイトで稼いだお金で支払っている。そこにまた大きな意味があるんだと思う。  
人に行かされた訳じゃない。家がお金持ちだから行けた訳じゃない。
 
この旅に行ったおかげで
「自分は普通の高校生が絶対にできないようなすごいことをした」っていう実感を手に入れた。
「自分は只者じゃないんだ。」って思える心地よさ。
通信制に通う学生には、こういう経験をするチャンスがいくらでもあるからぜひとも、お金を貯めで普通の高校生には絶対にできないような経験をしてほしい。  
 
しかし、視野を広くすればこんなことをしている若者がいくらでもいる。
でも実際あなたの身近には、このようなことをしている人が1人いるかいないかくらいではないだろうか。  
だから私はいろんな人に「勇気がある」「行動力がある」と思ってもらえるのだ。
 
ルービックキューブがいい例だ。1面も揃えられない人からしたら6面揃えられる人は天才に見える。でも6面揃えられる人は世界にいくらでも居る。
 
世の中にはいくつも、そういうものがあるのだ。  
ただ手を挙げただけで「積極性がある」「意欲がある」
集団行動で最初に歩き出しただけで「リーダーの素質がある」「決断力がある」
 

大学時代(今) 

そんなことを考えながら大学へ進学。  
 
この一年で恥ずかしさを捨てると信頼や人脈を勝ち取ることができるという経験を数多くした。
 
「そこまでしてそんなもの要らない」
 
そう思うならそれ相応の人生になってしまうと思う。  
また他人に対して「あいつはすごい。俺とは違う」と言い出した時点で終わりだ。
そこで完全に敗北だ。  
 
未だに日本には学歴フィルターなんてものが存在するのだろうか?
日本の大企業に就職することを目指す必要があるのだろうか?
自分に本気で努力をしてまでやりたい仕事なんてあるのだろうか?
 
最近、私は学歴なんてどうでもいい自由な生き方を勉強している。
これを「お前はFランク大学という現実から逃げようとしているだけ」と感じる人はいるかもしれない。
実際その通りかもしれない。
ただ考えてみてほしい。世の中にはそんなものに囚われずに、自分の好きなように生きている人が存在している。ましてや今日ではブームのようにどんどん増えてきている。
 
彼らには出来て、私には出来ない理由などあるのだろうか?
 
「憧れ」に向かって行動を起こすのか。うらやましがるだけなのか。
 
たとえ他人に理解してもらえなかったとしても、
人生は本人が楽しいと思うことができてしまえば「勝ち」なのだ。
 
人生を楽しんでいる人が大体こんなことを言ってる。
私も激しく同意だ。
 
やめたくなったらやめればいい。
物事を楽しめない人間は損をしているだけ。
そういう人を見て私は得をしている気分になる。
他人の理想や常識なんてどうでもいい。
自分が幸せを手に入れてから、友達を自分の幸せに巻き込めばいい。
 
いつからこんなに人生が語れるようになってしまったのか。
 
 

【まとめ】

私という人間がどういう手違いで今に至ったのか、これでご理解頂けたら幸いです。

 

私が今持っている人生の結論は「生きていて楽しいなら学歴も辛い過去もどうでもいい」

 

私は中学三年の一学期まで何もかも順調だったが、精神崩壊し、受験できなくなって通信制サポート校に進み、ゲーマーになって、ゲームの友達と遊んで、一人旅をたくさんして、イタリアにも一人で行って、オランダ人の友達ができて、フィンランドに行ってフィンランド人の友達ができて、来月にはドイツ人の友達ができる予定だ。

 

最初は精神崩壊したせいでエリート街道から外れてとてつもないショックを受けていた。

 

それが今では、精神崩壊したおかげで、知らない世界に自分からどんどん飛び込んで行っている。そしてそのことに喜びを感じているし、そこから高い経験値を得ている。

 

人生は本当にいつ何が起こるか分からない。これもみんな言ってること。

でも偶然自分に与えられた道を活かすか殺すかはすべて自分次第だ。

 

 

 

 

 

このブログを最初から最後まで読んでくれた人が居てくれるだけで私は嬉しいです。

文を使う「かんた」と喋る「かんた」には結構なギャップがあるかもしれない。またそれも面白いんじゃないかな。

ありがとうございました。